更新日:2016.03.28
文/編集部 写真/ゼネラル・モーターズ
予想以上の評価が与えられているシボレーカマロZL1だが、ニューヨークオートショーでは早くもコンバーチブルモデルが発表された。
コンバーチブルモデルは、ZL1クーペと同様の装備や性能が与えられているから、6.2リッターV8LT4エンジンで640hp、最大トルク640lb-ftを発生させ、10速ATにて走らせる。
これまでは2014年まで存在したシェルビーGT500のコンバーチブルが662hpを発生させ(しかも6速MTのみだった)、4座オープンカーのナンバーワンの存在だったが、モデル終了に伴い空白の座となっていたその位置に、ZL1コンバーチブルがつく可能性が一気に高まっている。
改めて見る研ぎ澄まされたボディは、フロントスプリッターやフロータイと呼ばれる新しいエア通路となるボウタイや大口径グリル等、すべてにおいて機能が優先されており、足回りは、新たに調整された新マグネティックライドサスペンションにパフォーマンストラクションコントロール、電子制御ディファレンシャル、さらにランチコントロールにドライバーセレクタモード等、最新テクノロジーを駆使した最高レベルの状態がもたらされている。
アメリカ製のクルマには必ずと言っていいほどオープンモデルが存在する。640hpを越える超ハイパフォーマンスモデルのZL1にも登場したのである。
くわえて、フロント285 / 30ZR20、リア305 / 30ZR20インチ鍛造ホイールに、グッドイヤーイーグルF1スーパーカータイヤ、さらにブレンボの6ピストンモノブロックブレーキとツーピースローターが装備されている。
まだ詳細がすべて発表されていなから不明な点もあるのは間違いないが、オープンボディにしたことによるネガティブ要素は可能な限り廃したというメーカーの言葉を信じれば、若干の重量増のみでクーペに匹敵する剛性と性能を有しているという話もあながち嘘ではないだろう。
世界最強の最速オープンモデルは、クーペとはまた魅力を発し、多くのセレブリティたちやクルマ好きたちを魅了するに違いない。
クーペ、コンバーチブル、どちらも異次元の走りを可能とし、超魅力的な存在に間違いない。
48,070円
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