TEST RIDE

[試乗記]

アメリカンも好むマニュアルミッション

ダッジチャレンジャー R/T vol.2 (DODGE CHALLENGER R/T)

基本的なスタイルが変わらないのも現行チャレンジャーの魅力

ダッジチャレンジャーを買うなら、中古車市場において個体数がまだ揃っている今が最高かもしれない。しかもトップグレードたる392ではなく、R/Tで十分だ…。R/Tに試乗して、改めてチャレンジャーのベストバイについて考えた。

更新日:2014.03.31

文/石山英次 写真/古閑章郎

取材協力/BUBU / ミツオカ TEL  [ホームページ] [詳細情報]
     BUBU横浜 TEL 045-923-0077 [ホームページ] [詳細情報]

自分のマシンに陶酔できるMT車としての魅力

 取材車両は、B.C.Dが自社で輸入した2011年型チャレンジャーR/Tクラシック。5.7リッターV8HEMIの6速MT仕様である。ボディカラーはモパーらしい原色カラーではなく、トキシックオレンジというメタリックなカラー。それにR/Tサイドデカールと5本スポーク20インチアルミが装備され、クラシックな雰囲気を醸し出す。

 走行約3万2000キロのそれは、見た目のヤレを感じる部分はほとんどなく、室内においても感じさせる部分はほとんどない。ショールームへ行けばわかるが、B.C.Dの中古車は他店とはちょっと質が違う。少なくとも見た目におけるクオリティチェックは万全である。ということで、メカニカルな部分を試させてもらった。

 シフトをローに入れスタートしたが、出足からゴロゴロ…と唸るV8サウンドは健在で、非常に面白い。クラッチの踏力はまあ普通といった感じで、つながりも簡単だ。

 ミッションは、ストロークの大きな男らしいタイプのもの。コルベットのようなスポーツカー的なショートストロークタイプじゃないが、個人的には、マッスルカーには、こういった「ザ・アメリカ的」なゴツイタイプのマニュアルミッションがよく似合うと思っているのだが、チャレンジャーはまさにそんな感じだ。

 とはいえ、クラッチのストロークとミッションのシフトストロークがドンピシャにマッチしているから(アメ車のMTは、癖が少なく基本に忠実なものが多い)、気持ちよく走れるし、女性ドライバーも難なく楽しめるはず(多少の踏力&反発力はあるが)。搭載される5.7リッターV8は、低速から大トルクを発生させるから柔軟性に富み、丁寧なクラッチ操作を心がければアイドリング状態のままでも発進することが可能なほどだ。

 ただ、できれば購入後にはシフトノブは換えたいかも。つい先日、シェルビーGT500に乗ったからか、あの球型シフトの優れた操作感が忘れられない。

 このMTのチャレンジャー、サイドブレーキが足踏みタイプのフットブレーキになっており、ハンドブレーキに慣れた身としては、坂道発進等に若干の慣れが必要だった。が、よくよく調べてみると「ヒルスタートアシスト」なるハイテク(笑)装備がついており、これまたアナログMTドライバーとしては、それに慣れるのに若干の時間が必要だった。とはいえ一時間も走れば問題なく慣れるが。

搭載されるエンジンは、5.7リッターV8HEMI。372hp、最大トルク400lb-ftを発生させる。V6やSRT8は2011年でマイナーチェンジがもたらされたが、この5.7リッターはデビュー当初から変化はない。そなわち、それだけ完成度が高いということだ。

いわゆる箱形ボディのマッスルカーだから、スポーツカーのようなタイトなコックピット風情ではない。だから居住空間に余裕があり、大きなボディを操る実感に溢れている。しかもMTである! 大排気量だし、NAエンジンだし、カッコいいし…。アメ車の醍醐味が詰まった1台だ。

この3ペダルの間隔や感覚にクセがなく、誰でも乗りやすく、しかも低速トルクが大きいから、慣れればアイドリングスタートが可能だし。またアクセル、クラッチ、ブレーキを有意義に使いこなせば、かなり浸れるドライビングマシンにもなる!

こんなクルマ、もう二度と出ないだろう

 このクルマの出足の勢いは鋭く、何より2000から3500回転前後を使った走りがとにかく気持ちいい。パワーとシャシーのバランスも良く、高速走行では力を抜いてステアリングに手を添えているだけで矢のように直進する。穏やかな上下動をわずかに許しつつもピタリと安定。直線ともコーナーともつかない微妙なRの高速コーナーもピタッと正確なステアリングでクリアする。条件が許せば180キロ、いや200キロにごく近いレベルでも直進性と安定感を両立するはずである。

 前述したようにエンジン自体は5.7リッターV8で、372hpのパワーである。だがMTでドライブしている限り、加速力の感覚は明らかに上乗せである。身震いしながらのフル加速は十二分にホッドロッド気分であるし。しかもブレーキペダルのタッチもいい。3ペダルの調整も行き届いており、MT車の神髄を味合うことが可能である。

 このチャレンジャーR/T、ノーマル状態でもそのアメリカンな味わいと現代的洗練性の両立レベルにおいて、多くの人々を驚かせるだけのものを確実に持っている。しかもこのデザインとの融合である!

 何度も言うが、いろいろ選べる個体が揃っているうちに、無理してでも手に入れておいた方がいい。フィアットと提携したクライスラーから、こんなクルマ、もう二度と出ないだろうし。

SRT8にはストライプが入ったりしているが、R/Tはシンプルなレザーシート。ホールド性は良いバケットタイプだが、日本人には若干シートサイズがデカいかもしれない。だが質感は高い。

クーダと称されていた次期モデルは、暗礁に乗り上げた模様だ。現フィアット体制となった今、このチャレンジャーのようなクルマは、もう二度と生まれない可能性が高い。

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