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試乗記 TEST RIDE 2019 ダッジデュランゴ SRT & R/T vol.2スペースYOKOHAMAに最新デュランゴの新車が勢揃い

2019 ダッジデュランゴ SRT & R/T vol.2

日本でも圧倒的にレアなSRTが続々入庫

スペースYOKOHAMAにて最新のダッジデュランゴを取材した

更新日:2019.06.17文/石山英次 写真/古閑章郎

取材協力

スペース YOKOHAMA
TEL 0455300139 [ホームページ] [詳細情報]

スペースYOKOHAMAにてファクトリーオーダーされた1台

 まずは2台のSRT。2台といっても1台は、オーナーさん自身が好みのボディカラーやインテリア、その他オプションをチョイスしFCAにファクトリーオーダーした車両であるから売約済となっているのだが、その姿があまりにもカッコ良かったために、参考までに撮影させてもらったものだ(もちろん、この仕様でオーダー注文は可能だ)。

 いわゆるマットなグレーのボディカラー。チャレンジャー系で人気のデストロイヤーグレーをまとったデュランゴSRT。インテリアは、ダッシュにまでレザーを張り巡らせ、ホワイトステッチによる装飾と最上級レザーシートが組み合わされている。

 レンガ色というべきか、そんなレザーの質感は驚くほど柔らかく、触った瞬間に「高価だな」と分からせるほど質感が高い。

 グレーのボディにインテリアカラーが反映され、見た瞬間に「オーダー品」とも思わせてくれる組み合わせのセンスの良さにも感心する。

 SRTの硬派な雰囲気にデストロイヤーグレーのボディカラーが実に似合っており、マットな20インチホイール&ブレンボの赤キャリパーとのマッチングも最高である。
オプションの19Harman/Kardonオーディオ 825WattアンプファイアーW/Subwoofer等が装備され、充実した装備と快適な室内空間が得られる。
2019年型SRT。ボディカラーはアイボリーホワイト。ありがちなホワイトと思いきや、やはりSRTでは雰囲気全体が高性能&硬派な雰囲気を醸し出しており、圧倒的な存在を見せつける。
各種安全装備や豪華オプション、さらにサンルーフが装備されており、装備的な不満は一切ない仕様。
同じく6,4リッターV8HEMIエンジンが搭載されている。475hp最大トルク470lb-ftを発生させ、8速ATで駆動する。SUVでこのパフォーマンスがあれば言うことないだろう。
タイヤサイズ295/45ZR20インチにグロスブラックの20インチホイールが組み合わされる。ブレーキはもちろんブレンボである。
こちらに採用されているシートは、スエードとレザーを組み合わせたコンビシート。好みによっては、シートはレザーよりもスエードがいい、という方も多くいるという。実際にこの組み合わせも非常に良かった。
セカンドシートはウォークスルー可能なキャプテンタイプ。

ホワイトカラーのSRTは販売展示車両

 恐らくだが、デュランゴといえども、ボディカラーはやはりブラック&ホワイトが多いだけに、このグレーの1台はかなり希少価値の高い存在と言えるだろう。

 もう一台のSRTはホワイトの販売車両。2019年型の新車であり、上記グレーとの違いはインテリアのダッシュに使用されているレザーやシート表皮の違いである。

 それでも実車を見れば、SRTの雰囲気の良さは折り紙付きである。さらにマイナーチェンジ以降、車両に付帯する各種安全装備も充実しており、そういった点からも現代的装備を兼ね備えたパフォーマンスSUVということで、欲しい方にはたまらない存在であることに間違いない。

 さて、もう一台のブラックであるが、そちらは5.7リッターV8エンジンを搭載したR/Tである。ただし、ブラックトップパッケージを装備しているために、ボンネットフードにはSRTのものが付き、ホイールもブラックであるから、一瞬SRTのように見えなくもない。

 だが、それらによってスタイリッシュかつスポーティな雰囲気は高まり、これはこれでオススメなパッケージだと思う。

 で、搭載されているエンジンは、5.7リッターV8で、360hp、最大トルク390lb-ftを発生させる。それを8速ATで駆動する。

■全長×全幅×全高:5110×1924×1827ミリ
■ホイールベース:3042ミリ
■車重 RT:2441kg
■車重SRT:2505kg
■6.4リッターV8:475hp、最大トルク470lb-ft
■5.7リッターV8:360hp、最大トルク390lb-ft

5,7リッターエンジン搭載のR/Tも入庫

 5.7リッターとはいえ、パワーは360hpもあるから、考えようによってはこれで十分とも言えるだろう。考え方としては、チャレンジャーのR/TとSRT392との違いのようなもので、もちろん圧倒的なパフォーマンスが欲しければSRTがベストなのは間違いないが、このデザインや雰囲気に魅力を感じたならば、R/TのV8でも十分に機能するはずだ。

 それにオールブラックの硬派な印象は、やはり何ものにも代え難い。実際スペースYOKOHAMAのスタッフいわく「最近は、ベンツやBMWにお乗りの方々からお問い合わせや注文を頂くことが多くなりました」とのことで、多くのユーザーから引き合いがあるという。

 想像するに、今のBMWやベンツは、とにかくモデルラインナップが豊富になり、たとえばBMW X1、X2、X3、X4がどれも一緒に見えちゃう、なんてことが多分にあるし、我々からしてみたら、メルセデスAとCとEクラスの違いもあまりよくわからない。
搭載されるエンジンは、5.7リッターV8で360hp、最大トルク390lb-ftを発生させる。普通に考えれば360hpでも十分な数値である。
2019年型のR/T。だが、ボディにはオプションのブラックトップパッケージが採用されているため、SRTスタイルとなっている。
なので、一瞬SRTと思いきやR/Tだったわけだが、こうしたパッケージの装備があればR/Tでも十分に満足できる。
ただし、SRTのブレーキにはブレンボが装備されているが、R/Tにはそれが付いていない等の差や違いがあるから、認識しておくべきである。
SRTとは、使用されているオプション等の差はあれど、ベースとなるインテリアのデザインは同一。だからチープな印象は微塵も感じさせない。
ナッパーレザーのシートを備える。シートヒーターやシートエアコンも装備される。
こちらは8人乗り仕様をチョイスしている。

ドイツ車乗りもアメ車に興味を持ち始める

 そんな中であまりにも増殖かつ似通っているラインナップに嫌気がさし、「他人の乗らないモデル」ということで、デュランゴやチャレンジャー、チャージャーに食指が動いている、そしてスペースYOKOHAMAの充実した新車ラインナップかつ整備工場に目をつけた方々からの問い合わせが増えている、という流れなのだろう。

 スペースYOKOHAMAでは、新車のチャレンジャー同様、最新のデュランゴにも対応した工場設備を有しており、納車前には本国アメリカと同様のテスターにて搭載コンピューターを最新状態にリセットして納車している。

 これは、船積みから納車時期までの閒に本国で更新情報が出ていた場合に、対応せず納車すればトラブルのもとになるからであり、逆にいえば、そうした本国ディーラーと同じ状況で整備や納車ができるというのがスペースYOKOHAMA店の最大のウリなのである。
SRTとR/Tではあるが、R/Tにオプションを装備してSRTスタイルとしたことで、両車の外観の違いはほとんどない。

新車とはいえ「すべて一緒じゃない」とは?

 同社のキャッチコピー「新車はすべて一緒じゃない」とは、まさしくそういう意味であり、新車とはいえ、そうした納車整備ができなければ、もしくはしなければ、その時点で差が生まれており、その差が、その先のユーザーさんの満足度に繋がる、ということなのである。

 スペースYOKOHAMA店には、今後も2019年モデルのデュランゴが入庫するというし、オプション込みのオーダーも受け付けているから、デュランゴが気になるなら一度実車を確認しにいくのも良いだろう。
直近で2019年型の新車、チャレンジャーではワイドボディ2台にノーマルボディのスキャットパック1台が展示されていた。後に、デュランゴが追加され、最新のナビゲーターも入庫する。
>> 2019 ダッジデュランゴ SRT & R/T vol.1 を見る
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