取材車両の説明をしてくれたのはグローバルの店長さん。いきなりカメラを向けられたせいか、かなり緊張気味で動きがぎこちないが、いかにも人の良さそうな感じでニコニコと対応してくれた。
九州では本州以上にこの型のサバーバンが数多く現役で走っているのだが、インタビュー中にもある通り、2WDよりも4WDの方が人気が高いとのこと。人気の理由はアウトドアユースのためにサバーバンを愛車にするオーナーが多いからだそうだが、おそらく走りの部分の影響も多少はあるのではないかと思う。
Part2で「トルクフルな走りはサバーバンの大きな魅力のひとつ」というようなことを書いたが、実は同じエンジンでも2WDよりも4WDの方がより力強い走りを体感できるのである。これはタイヤ2本よりも4本の方が効率よくトルクを使うことができるから。そういう意味では、あまり4WDが必要とも思えない南国九州で、2WDよりも4WDの人気が高いというのも何となく分かる気がする。
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