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[試乗記]

「R/Tで十分」というより「R/Tこそベスト」な方へ

2021 ダッジチャレンジャーR/T シェイカー

まるで新車のような走行125キロの個体

二台のチャレンジャーを取材してその違いについて考察してみた。まずはR/Tである。

更新日:2022.10.24

文/石山英次 写真/古閑章郎

取材協力/BUBU / ミツオカ TEL 0120-17-2290 [ホームページ] [詳細情報]
     BUBU横浜 TEL 045-923-0077 [ホームページ] [詳細情報]

「新車が1000万円を越える時代」だからこそのBCD車両

 2020年から2021、2022年型車は入手が難しい。それはコロナ禍により生産台数が例年よりも少ないから。くわえて2022年の新車は例えばR/Tでさえもざっくり1000万円越えである。

 だからBCD車両の存在意義がある。BCDは程度良好かつ走行距離の少ない車両をアメリカ本国から直輸入し、日本国内で適切な整備とアフターフォローを行う6店舗で販売する車両であり、新車に近い状態の中古車両を入手することが可能でありながらも新車価格ほどの金額がかからず新規3年車検が取得可能であるから。

 だが今現在、円安のあおりを受けているのは事実である。が、それはBCD車両だけでなく、他の輸入車全般においても同じ状況であるから考え方次第とも言えるだろう。

 しかも現状、この円安傾向が即座に落ち着く可能性は皆無であるから「落ち着くまで待つ」と考えれば、それこそチャレンジャーの生産終了が迫ってきてしまうわけだから=良質な個体は減っていくだろうし、下手すると生産終了後にプレミアが付きさらなる値上がりの可能性すら秘めているから(それがアメリカの販売手法)、どこかで割り切るしかない。

▲2021年型のR/T。走行125キロの極上車。くわえてシェイカー装備だから他車との差別化も可能。

▲スモークショーというグレーカラーは今の時代の流行カラーでもありチャレンジャーに良く似合う。

新車に近い状態で国内新規3年車検取得

 また国内仕入れであればこういった新車に近い状態の車両を入手するのは至難の技である。あえて数万キロ走行の中古車を購入することも当然ありな選択肢であるが、それと同時に個体のコンディションに対する不安も増大することを忘れてはならない。

 これまで何度も触れているが、2019年からワイテック2.0と呼ばれる電子デバイスがメンテナンス時に必要になるが、それを持たずにチャレンジャーを販売している店舗が結構な数あるから、そういった店舗の個体はどうやってメンテナンスしているのだろう? と思うわけである。

 それでも例えば2015年以前の、いわゆる前期型の数万キロ走行車を300万円から400万円程度で購入し一年乗って手放すというつもりで入手するならば、コンディション不良という難から逃れることも可能かもしれないが、それに関しては全くの未知数であるから、長く乗るつもりなら全くオススメする方法ではない。

 というのも、ここでいう価格帯の車両は、日本の中古車市場で回っている車両がほとんどであり、そうした車両はツーオーナー、スリーオーナーカーだったりすることも多く、仮に走行距離が少なくても結構なヤレが感じられる場合が多い。しかもいじってある場合も多いから、購入後に予見できないトラブルに見舞われたりすることだってあるかもしれない。

 そこそこ長く乗るつもりなら、国内新規登録による3年車検が得られる方が初期投資の額は高くなるが、長い目で見れば結果的には安価であったということにも繋がるだろう。

▲いわゆるシェイカーフードだが、往年のチャレンジャー風情には絶対欲しいマストアイテム。

▲搭載エンジンは5.7リッターV8で372hpを発生させる。シェイカーからエンジン内部にエアが導入されるような仕組みが良く見える。

▲5.7Lでも6.4Lでも基本的な印象は変わらないインテリア。走行125キロということでもちろん超クリーンなコンディションを維持している。

正直5.7Lで十分に事足りる

 また生産終了特別モデルのラストコールが発表されているが、基本的にはボディの加飾がそのほとんどを占めており、その加飾がどうしても欲しいというのならばラストコールに飛びつくこともやぶさかではないが、恐らくめちゃくちゃ高値のプレミア価格になるだろうから、個人的には通常ラインの程度良好車を押さえた方が賢明と考える。

 ちなみにそのラストコールであるが、6.4リッターV8と6.2リッタースーパーチャージャーV8をベースにしたモデルのみ、であるから、はなからR/Tを狙う方には全く関係のない話である。

 で、ここ最近、本当によく聞かれる質問が「6.4Lと5.7Lってそんなに違いますか?」というもの。

 個人的には2年前から「6.4L一択」とずっと主張してきているし、迷うなら「ATかMTか」と「ノーマルかワイドか」であって、6.4LV8は譲れないと思っていた。

 が、ある方からの質問を聞いてちょっとだけ翻意した。「初めて乗るなら5.7Lでも十分ですよね?」

 言われて気づいたのだが、確かにそうだ。旧時代のチャレンジャーを思いつつ、何よりチャレンジャーが欲しい、でもV8は譲れない、というのであれば正直5.7Lで十分事足りる。

▲ステアリング裏にはパドルシフトが装備されている。

▲組み合わされるミッションは8速AT。

▲メーター周りもシンプルかつ視認性良く5500rpmのレッドゾーンが確認できる。

R/Tのなかでベストなモデルを探す

 確かに上を見ればキリがないのは事実である。が、繰り返すが旧時代のチャレンジャーを思い起こさせるデザインとV8エンジンの組み合わせを求めるだけなら、「R/Tで十分」というより「R/Tがベスト」であって、あえて上を考える必要性は全くない。

 というか、一世を風靡したこのデザインはもはや現代でも「定番」として通用してしまうほど魅力的であるから、そこに焦点を合わせるならR/Tほどベストな選択肢はないわけである。ちなみに搭載される5.7リッターV8エンジンは372hp、最大トルク400lb-ftを発生させ、それを8速ATで駆動する。

 プラスしてR/Tにも様々なバリエーションがあるわけだから、R/TのT/Aやシェイカー、さらにはそのMT車等、BCDなら日本国内に出回っている既存の中古車とは異なるバリエーションをチョイスすることができるわけだから(現時点においてもアメリカ本国から直輸入し続けている)、そしてそれでいて程度が良く距離数が少ないわけだから、R/Tとはいえ、人と違うモデルを入手することができ、かつ長く安心して楽しめるわけである。

▲シートの状態も走行距離に応じたコンディションを確認している。

▲このご時世においてもチャレンジャーの販売台数が減らないという裏には、こうした整備関連の安心感が伴っているからと言えるだろう。

シェイカー+スモークショーのR/T

 で、そんな理想的なR/Tとして紹介したいのがこちらのモデル。2021年型チャレンジャーR/Tシェイカーである。BCDが直輸入したこの車両の走行距離は125キロ。もうほぼほぼ新車と言える距離数である。

 日本国内に流通しているR/Tの中古車でこの距離数はまずないし、モデルもシェイカー搭載車。そしてボディカラーがスモークショーという今流行りのグレー系カラーだから、まさしく我が道を行くチャレンジャーと言っていいだろう。

 ということで、チャレンジャーは2024年いっぱいで生産終了となり、その後はEVマッスルのチャージャーデイトナSRTに引き継がれていくという流れになっているが、そんなEV時代に向けての「最後の1台」に相応しい3年車検取得可能な低走行のR/Tだと思うのである。

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