2011年に登場したフォードエクスプローラーの代表的な存在が2リッター直4エコブーストターボ搭載モデルと3.5リッターV6NA搭載モデルであった。
2リッター直4エンジンはのちに2.3リッターに排気量アップし若干パワーもアップしているが、大きく分けて上記二種類のエンジンが大筋である。というか、当時フォードディーラーでも上記二種類が販売されていた。
●2リッター直4エコブーストターボ
243ps/5500rpm、トルク37.3kg-m/3000rpm
●3.5リッターV6NA
294ps/6500rpm、トルク35.2kg-m/4000rpm
だが2013年に上級モデル「スポーツ」が追加される。この「スポーツ」の最大のポイントは3.5リッターV6ツインターボエンジンが搭載されていたこと。
●3.5リッターV6ツインターボエコブースト
365hp/5500rpm、トルク350lb-ft/1500-5000rpm
▲2013年に登場したスポーツはマイナーチェンジが加わった2016年以降も継続し2019年まで続く。
▲モデル随一のパワフルなエンジンを搭載し、各部をブラックアウト、さらに足回りやブレーキも強化されている。
すなわち、ツインターボ&エコブーストV6エンジンで365hp、最大トルク350lb-ftを発生させているから、リッターあたり100hp超のハイパフォーマンスエンジンかつエコブースト採用で燃費にも優しいという次世代エンジンであった。
ちなみに余談だが、この「スポーツ」は当時日本に正規輸入されていない。
理由は明らかにされていないが、このエンジン、当時のリンカーンナビゲーターにも搭載されていたから、正規輸入されていたナビゲーターとのバッティングを恐れたのかもしれない(ナビゲーターの方が20hp程度パワーが大きかったが同じエンジンであった)。
というか、当時はエクスプローラー自体がダウンサイジングを公言していたモデルだっただけに、「300hp超もいらないよな」という声も多く、実際のところ直輸入自体もさほど行われていなかったと聞いていた。
が、「スポーツ」はグリルがブラックアウトされており、それを模したエクスプローラーが結構いたなぁというのは思い出す。
▲搭載されるエンジンは3.5リッターV6ツインターボエンジンで365hp、最大トルク350lb-ftを発生させる。
▲エンジンオイルの指定粘度指数も他車と異なっている。
▲20インチホイールが標準で装備される。
▲野太いエキゾーストもスポーツならでは。
で、エクスプローラーは2016年にマイナーチェンジを行って後期型となるが、そのまま「スポーツ」も販売が継続され、最終となる2019年まで続く。
これまた余談だが、2020年にエクスプローラーはフルモデルチェンジを行っており、「スポーツ」は「ST」と生まれ変わっている。
ということで、「スポーツ」には正規ディーラー個体は存在せず、すべて直輸入された個体となる。くわえて2016年以降の「スポーツ」ともなれば、数が少ないだけに欲しいと思ってもそう簡単に個体が見つかることはないのである。
そんな中で2017年型スポーツを取材した。約3.6万キロ走行車。ボディカラーはブラックだからグリルのブラックがあまり目立たないが、グリルはブラックアウトされ、各モール類もブラック、高性能エキゾーストや20インチホイールが装備され、当然ながらサスペンションやブレーキも強化されている。
▲インテリアの基本は変わらずも、ヘアラインが入る等、上級モデルらしい高級感が漂う。
▲組み合わされるミッションは6速AT。近年では一番身近なミッション。
▲近未来的なメーター類は視認性よく、デザイン性も良い。
▲乗れば低速から湧き出るパワー感に驚く。そして実際の速さにも驚く。
19,404円
PERFORMANCE
6DEGREES
19,998円
PERFORMANCE
6DEGREES
3,480円
MAINTENANCE
GDファクトリー千葉店
48,070円
EXTERIOR
6DEGREES