90年代後半から自動車学校で大型自動二輪免許が取得できるようになり、またハーレーのディーラー網も整備されたこともあって、ライダーにとっては遠い憧れの存在だったハーレーが、手に届く身近なものとなった。
とはいえ、「鉄馬」とも例えられるハーレーは国産メーカーのバイクと比較すれば、大柄で重く、「誰もが乗れる」とは言い難いバイクでもある。しかし、そんなハーレーのラインナップの中でも親しみやすいのが、このファットボーイである。
ハーレーはスタイルやエンジンなどでいくつかのファミリーに分けることができるが、このファットボーイはクラシカルなスタイルを持つソフテイルファミリーの一員となる。
その中でもファットボーイの特徴はなんといっても前後ワイドタイヤと、それを支える太いフロントフォーク、そしてディッシュホイールとも呼ばれるミラークローム製ホイールであろう。
ファットボーイは91年に公開されたハリウッド映画「ターミネーター2」の劇中で、主人公のアーノルド・シュワルツネッガーが乗っていたこともあって、ハーレーというと、このファットボーイを思い浮かべる人も多いことだろう。
筋骨隆々の大男が跨っても様になるファットボーイだが、実際に跨ってみると意外と足着き性が良く、日本人にも乗りやすいハーレーであることに気づく。
ホールド性の高いシートは、後部はお尻を包み込むように厚みと幅があるが、タンクと接する前部は細くなっており、これが良好な足着き性に大きく貢献し、しかもニーグリップもしやすい。
また、ハンドルの高さも高すぎず、幅も適度なものになっているため、女性でも乗りやすいハーレーとして人気。事実、今回の取材で車両をお借りしたハーレーダビッドソン尾張清洲でも、女性スタッフの一人がファットボーイを愛用している。
ただ、フットコントロールはエンジン前方に配置されているため、フットブレーキに足が届き、なおかつしっかりと踏み込めるかが、ファットボーイに乗れるか否かの境目となりそうだ。
>>2017 ハーレーダビッドソン ファットボーイ(HARELY-DAVIDSON FAT BOY™) 試乗レポート 後編
フロントホイールは弾痕をあしらったミラークローム製ホイールを採用。また、タイヤ幅は140mmあり、ミドルバイクのリアタイヤと同じ太さだ。
フロントブレーキはシングルディスクで、4ピストンキャリパーを採用する。強力な制動力ではないが、コントロール性に優れた仕様だ。
ハンドル寄りが太いフロントフォークは車体の直進安定性にも大きく貢献するもの。メッキパーツがクラシカルな印象を増している。
シート高は670mmで着座位置が低く、さらにシート前方の幅が狭くなっていることで足着き性が良い。また、ハンドルグリップまでの距離も近いので小柄な人でも乗りやすい。
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