自動車大国アメリカ製のプレミアム添加剤として抜群の知名度を誇るリスローン。創業が1921年ということだから、ざっと計算して96年。すなわち約100年前から存在し、いまだ支持され続けている添加剤。
エンジン系、パワステ系、燃料系、冷却系、ミッション系に起こりうるトラブルに関して、根本的な解決にはならずともすぐに修理できない場合に症状を緩和する、もしくは一時的に止めることができる添加剤である。
で、このリスローンの大きな役割のひとつが、「漏れ」を止めること。たとえば、エンジンオイルの漏れ。具体的にはクランクシャフトシールからの漏れ。
漏れの根本的治療を行えば高額な修理は否めない。完治させる場合ならエンジン脱着や分解整備、もしくはミッション脱着といった様々な複合的処理が必要になる場合が多分にある。だがリスローンをエンジンオイルに混ぜれば漏れ部分を遮断して止めるという。
リスローンには、こうした漏れの対策以外にも上記部分のトラブル対策としてさまざまな商品が開発されている。編集部としては、今後実際に車両に投入して効果を体感してみたいと考えている。なんせ100年の歴史である。まがい物では決して成り立たない歴史の重みがあるのだから。
次回は実際の作業風景を覗いてみたい。
12,810円
PERFORMANCE
6DEGREES
17,298円
PERFORMANCE
6DEGREES
18,420円
PERFORMANCE
6DEGREES
2,090円
MAINTENANCE
6DEGREES