更新日:2017.04.17
文/吉田昌宏 写真/日産自動車
ニューヨークオートショーで発表されたインフィニティブランドのフラッグシップSUVのコンセプトモデル。このコンセプトモデルは、現行インフィニティQX80の後継モデルとして開発されたものであり、次期QX80のデザイン的方向性を示したものだという。
コンセプトは、「高級」であり、サイズは現行キャデラックエスカレードとほぼ瓜二つ。
塊感のある箱型を彫刻で削り出したようなデザインは、神奈川厚木の日産デザインスタジオが担当。大型フロントグリルは、縦、横方向ともに大型化され、ワイド感のある迫力のフロントマスクを構築しているという。
塊感溢れる全体のスタイルは、高級感と個性を強調し、現在のインフィニティブランド全体のデザイン的合理性をも併せ持つ。
筆者的には、今すぐにでもこのまま発売出来そうな完成度というのが率直の感想であり、パワートレインは未発表だが、24インチホイール等の各種パーツもまとまっていることから、ナビゲーターのように来年のデビューをついつい期待してしまう。
日本では、中古車業界において、現行QX80は隠れ人気車種ということで、在庫があればすぐに売れると言われている。
QX80のフルモデルチェンジが行われれば、旧モデルがさらに一段と活性化される可能性も秘めているだけに、是非とも素早いフルモデルチェンジをと期待してしまうのである。
12,810円
PERFORMANCE
6DEGREES
17,298円
PERFORMANCE
6DEGREES
18,420円
PERFORMANCE
6DEGREES
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MAINTENANCE
6DEGREES