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特集 SPECIAL ARTICLES 1969 シボレーカマロ Z28フレームオフのレストア車両を入手したPYONさん

1969 シボレーカマロ Z28

真夏の酷暑でも「本当にキャブ車ですか」との声があがるほど安定

真夏でもエアコン効かせて難なく走るカマロZ28を取材しました。

更新日:2018.08.23文/椙内洋輔 写真/古閑章郎

取材協力

ジャパンレーストラックトレンズ
TEL 0356613836 [ホームページ] [詳細情報]

雨の日には一切走らせない極上品

 スーパーカー業界ではかなり有名なPYONさん。その愛車遍歴を聞けばたまげてしまう。たとえばランボではムルシエラゴ。フェラーリなら458。だがそんなPYONさんがチョイスしたアメ車は69年型のカマロZ28。

 「もう疲れちゃったんですよね。やり尽くしたと言いますか。最後に乗った458チャレンジはレーシングカーで、それを公道で走らすためにディーチューンまでして走らせました。でもってやり切ったんですが、最後は『もう速いのはいいや』って。そしてたまたまそんな時にこのZ28に出会いました」

 PYONさんが購入したZ28は、フレームオフのフルレストアがなされた極上車。エンジンには350HOの新品エンジンが搭載され、各種配線&配管も新品なので、この真夏でもまったく難なく走りきることができる。

 ちなみに、このZ28は雨の日、もしくは雨が降りそうな日は一切走らせない。なので、本来なら6月中旬くらいの取材を予定していたのだが、梅雨時期ということもあり、さらに週間予報で雨マークが付いていたため、取材日の一週間前にて中止。すでに一度順延させていたのである。
入手して手を加えたのが車高とホイール&タイヤ程度。スタイリッシュに仕上がっている。
恐らくこれだけの状態の69カマロを、飾り物のショーではなく、実際の公道で見たのは個人的にも初めてだろう。あまりのカッコ良さに言葉を失う。
ボディのすべてにまで状態の良さが行き届いており、モール類にくすみやサビが一切ない。確かに雨の日には走らせたくないだろう、とモノを見て理解するはずだ。
350HOの新品エンジンが搭載され、キャブやその他各種パーツも新品状態から使い慣らしてきた。そのためエンジン系の故障やトラブルはこの一年半は皆無。
エンジンルームに使用されるパーツ類はすべて新品だった。ある意味新車を手にした感じだったはずだ。
クローム仕様で魅せる部分にも抜かりなし。この年代になると、実際のパワー数値よりもとにかく機関の安定感が求められるという。実際に安心して走らせられなければまったく意味がないからである。
ブレーキ系のパーツもすべて新品にされていた。前後どちらもディスクブレーキを使用していることもあり、日常的な使用にも十分耐えうるとのこと。

真夏でも機関系の安定感は随一

 そしてそれから約一ヶ月半後の8月のお盆直前に再度取材アポ。だが、取材班としては暑さを懸念していたのだが、「了解です!」とひとこと。

 取材当日は気温35度の酷暑であったが、エアコンをつけて首都高に乗り颯爽と取材場所に現れた。しかもその後、約一時間半もの撮影を難なくこなし、エンジンも常に一発始動。「本当にキャブ車ですか」との声があがるほど、すべてが安定していたのである。

 「すでに購入して一年半くらいですか。その間に一度、パワステに不具合が出たことがありましたが、それ以外のトラブルは皆無ですね。ですから、都内から九十九里や栃木、群馬といった関東近県くらいには普通に出かけます。

 ただ、クルマはまったく大丈夫なんですが、運転姿勢やら昔のシートやらでドライブしている人間の方が先に疲れちゃいますよね(笑)」
PYONさんが旧車を購入するときに描いていたイメージがリアのホイールスピン(笑)。映画で見たアメ車のイメージだとか。

映画で見た憧れのイメージ

 スーパーカーという特殊な速さを持つクルマ達にドップリハマっていたPYONさんが今現在魅了されているZ28。そこには、デザインの魅力が多分にあるという。

 「やはり映画とかで見たアメ車ですよね。男臭いといいますか。それとリアの白煙。ホイールスピンしながら走らせるシーンをよく見ましたし、そういうのに憧れがありました。ですが、実際に入手しようと思うとどれも不安要素ばかり。だからこの車両が目の前に現れたときは、運命を感じましたね」

 この車両は、本当に美しい。ボディはガンメタリックカラーではあるが、グリーンが含まれているような印象を与え、エンジンもキャブもミッションもサスペンションもエアコン関係もすべて新品。室内にいたっても同様に見事なクリーンさを保っており、メーター類はオートメーターのカマロ用のアフターパーツを使用し、それ以外は可能な限り当時の雰囲気を保っている。
まるで現代車両のようにいとも簡単に走らせるPYONさん。「コツもなにもない」という。エアコンも十分に効いていた。
インテリアを見て、さらに驚く。「本気のレストア車ってこんなに美しいのか」と。完璧なオリジナル品ではないが、これはこれでよく似合う。助手席前の小さなナビは、オーナーさんによる後付け。実際に関東近県くらいまでドライブするからである。
メーター類はオートメーターのカマロ用をフィッティング。
現代のシートクッションのようなサポートはないが、当時の雰囲気を色濃く残す。
車高やホイールサイズを調整して、全体のバランスを取ったという。同時にラインロックも装着した。
コチラはPYONさんから頂いた写真。こんな感じで遊んでいたこともあるという。

お見事なZ28です

 で、購入後にPYONさんが手を入れたのは、ホイールとタイヤを変更し、トラクションバーとラインロックを装着した程度。

 ちなみにラインロック装着後は、憧れのバーンナウトを連発(笑)。ある時、某国道にて信号待ち後に行い、白バイ警察を笑わせたという。

 この車両のトータルのメンテを行っているレーストラックの高橋氏は「もちろん、旧車を直しながらコツコツ楽しむのも良いですが、本気で楽しみたいなら、こういった旧車が一番手っ取り早いですよね。いろいろな車両を見てきましたがお見事なZ28です」

 「映画で見たアメ車」とは良く聞くフレーズだが、古いアメ車にはスーパーカー好きをもうならす魅力が満載なのである。
初代カマロを現代の交通事情にて走らせる個体としては随一ではないか。完璧なオリジナル車ではないが、各部に手を入れながらも最高レベルのコンディションを得て、これまたアメ車の楽しさを教えてくれる。

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