更新日:2019.05.30
文/石山英次 写真/ゼネラルモーターズ
過去、直6エンジンを搭載する等して日本でもブレイクしたトレイルブレイザー。その後、生産中止、そして一時復刻はしたものの、アジア市場モデルへと変化してしまった。その後、再度生産中止となった。
だが、世界中でSUVブームが起こっている昨今、どのメーカーも矢継ぎ早にあらゆるカテゴリーにSUVをラインナップしており、GMも当然その流れに乗っている。
その第一陣が新型ブレイザーであった。ミドルクラスの新型SUV、さらにカマロベースとしたことで、アグレッシブスタイルのデザインと強力なV6エンジンとで人気モデルの仲間入りを果たした。が、その攻勢はまだまだ収まらず。
2021年モデルとして新型トレイルブレイザーを発表した。発表したといっても、残念ながらメーカーリリースは写真2点のみ。近いうちに詳細情報の発表があるというから、しばしの我慢だが、写真から推測できることをまとめてみる。
まず、デザインは見ればわかるが、新型ブレイザーベース。ルーフやフェンダーがブラックアウトのツートーンカラーになっているから、オフロードを意識したクロスオーバーモデルであることがわかる。
ただし、サイズ感等の詳細はまだ不明のため、どのクラスカテゴリーかは分からない。
そのほか、搭載エンジンはブレイザーに搭載されるV6、もしくは直4ターボだろう。ただし、サイズがブレイザーよりも小さいコンパクトSUVの可能性もあり、その場合は直4ターボのみのラインナップの可能性もある。
新型ブレイザーが登場して以降、ブレイザーのGMC版で「タイフーン」が復活するとか、キャニオンベースで「サイクロン」を登場させるとか、GM車周辺でも複数の話題が沸き起こっているだけに、GMでも往年の名を使ったモデルが登場する可能性が高まっているのである。
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