TEST RIDE

[試乗記]

チャレンジャーラインナップの最上位モデル

2021 ダッジ チャレンジャーSRTヘルキャット レッドアイ ワイドボディ

797hpを放つ史上最強のアメリカンマッスル

チャレンジャーのトップグレードに乗りたい、もしくは最後のガソリンエンジン車として一生モノとするなら、ヘルキャットレッドアイワイドボディこそが相応しい。

更新日:2021.04.15

文/石山英次 写真/古閑章郎

取材協力/ベルエアー TEL 0436265700 [ホームページ] [詳細情報]

世界に衝撃を与えた2015年

 世界に衝撃を与えた707hpマシンのチャレンジャーヘルキャットが登場したのが2015年。当時箱型ボディの最強モデルとして世界中から引っ張りだこだったヘルキャットは、その後のマッスルカーに多大なる影響を与えた。

 そんなヘルキャットは当初「一代きりの特別モデル」と思われていたが、なんと通常ラインナップに加えられ、毎年のようにリファイン受けながら今もなお販売されている。

 と同時に再び激震が走ったのが「デーモン」の登場である。デーモンはヘルキャットをベースに製作されたドラッグベースの特別マシンであり、840hpを発生させたある意味バケモノ。

 当然、3300台という限定マシンであったのだが、さらに特殊なドラッグレースベースマシンであったのだが、840hpのインパクトは爆発的な大きさであった。

 しかもこの840hpは、のちに分かるのだが、ある意味テストを兼ねた840hpでもあった。そのテストとは、2019年に行われたヘルキャットのモデルチェンジである。

 2019年型として行われたモデルチェンジにおいて、通常のヘルキャットは707hpから717hpにパワーアップ、さらにその上のバージョンアップモデルを登場させた。「ヘルキャット レッドアイ」である。

デュアルシュノーケルフードとワイドボディのバランスが非常に良い。デュアルシュノーケルフードは、1970年ダッジダートスゥインガーや1971年ダッジデーモン等のマッスルカーへのオマージュである。

 このレッドアイのパワーはなんと797hp。搭載エンジンは限定モデルだったデーモンのディチューン版であった。

 すなわち、ヘルキャットに対してスーパーチャージャーが大型化され、エンジン内部のピストンやコネクティングロッド等も強化品に換装され、同時に熱対策およびオイル周りのグレードアップも当然行われているから、一般ユーザーが街中でフツーに使える797hpが実現されているのである。

 さらにシャシーは、デーモンのドラッグベースを改め、一般使用に耐えうるセッティングを施し、まったく普通に使える797hpマシンへと改められた。

 くわえて、そのフルパワーを叩き出すために幅広タイヤを利用するためのオーバーフェンダー装着車「ワイドボディ」なるモデルを製作しパワーアップに対応したのである。

 あるショップのスタッフは、「レッドアイの内容を見ちゃうとデーモンを買った方はかわいそうだなって思います。エンジンはいいにしても、足やブレーキやホイールなんかはレッドアイの方が断然いいんですよ」と語っていたが、要するに一般道を走るにはデーモンではなくレッドアイの方が走りやすいという意味である。

 ということで、現在のラインナップのトップに君臨するモデルが、チャレンジャーヘルキャットレッドアイということになる。

リアはワイドフェンダーとレッドアイのバッジ以外に変わるところは見当たらない。ワイドボディはメーカー純正のバランス感覚でまとめられている。

 写真のチャレンジャーは、その2021年の新車レッドアイのワイドボディ。ベルエアーにより日本に上陸を果たしたモデル。

 当たり前だが、早々に売却済みとなってしまったために、ショールームに展示されると同時に納車作業に入ってしまうのだが、日本上陸後の船積みからの引取り後に撮影させてもらった。

 それにしても、ワイドボディとデュアルシュノーケルフードの組み合わせは最高だろう。一目見てカッケーとため息が漏れる。

 実際には見慣れているチャレンジャーだし、ワイドボディもこれまでに数車見てきているにもかかわらず、だ。さらにエンジンをかければ「爆音」が響き渡る。そりゃ当然だろう、797hpである。

 ただし、シートに座れば他のチャレンジャーとほぼ同じ。だが、走らせれば717hpのヘルキャットでさえ歯牙にもかけない爆発的なパワーが体感できるはず。

 このエンジン、840hpのデーモンがベースになっているが、この840hpは、本国アメリカでスペシャルガソリン使用のもと実現されるパワーである。そのスペシャルガソリンを使用しなければ790hp程度といわれているし、実際にメーカーリリースにも記載されている。

搭載されるエンジンは、6.2リッタースーパーチャージャーで797hp、最大トルク707lb-ftを発生させる。このエンジン、まさしくワールドクラスの最強エンジンである。

 なので、日本で見ているこのレッドアイのエンジンは、ほぼそのままデーモン、といっても過言ではないのである。=史上最高のアメリカンマッスルである。

 この先のチャレンジャーの動向がいまだ正式には不明であるのだが、一部報道ではフルモデルチェンジがなくなり、このまま販売が続けられるという。

 だが、この世界最高峰のマシンがいつまで発売され続けるかはわからない。いわゆる2030年問題を含め、馬力が馬力だけにいつ生産終了してもおかしくはない。ということも含め、最後のガソリンエンジン車として一生モノとするなら、ヘルキャットレッドアイワイドボディは最高のモデルと断言できるのである。

メーカー公表の1/4-mile タイム/スピードは、10.8 秒というから2トンを超えるボディのFR車としては最高レベルだろう。

RELATED

[関連記事]

SHOP

[同店舗記事]

2021 トヨタハイランダー

TEST RIDE

ベルエアー

2020 トヨタタンドラ 1794エディション

TEST RIDE

ベルエアー

2020 スバル アセント

TEST RIDE

ベルエアー

トヨタタンドラ の最新情報

SPECIAL ARTICLES

ベルエアー

ARCHIVES

[アーカイブス]

リグレス ルーフトップテント vol.2

SPECIAL ARTICLES

リグレス

2019 ダッジデュランゴ SRT & R/T vol.2

TEST RIDE

スペース YOKOHAMA

フォード エクスプローラー/オーナーインタビュー2

REGULAR ARTICLES

フォード新滋賀

2015年型フォードF150がデビュー

NEWS & INFORMATION

Y's-CUP 2012 (Rod.28) "BATTLE GYMKHANA" vol.1

REGULAR ARTICLES

Y's-CUP公式ホームページ

NEWS & INFORMATION

[ニュース&お知らせ]

SPECIAL ARTICLES

[特集]

CAR

[新着アメ車]

シボレーカマロLT-RS
シボレーカマロLT-RS

478万円

年式:2018年

走行距離:14,500km

BUBU宇都宮

シボレーキャプティバベースグレード
シボレーキャプティバベースグレード

218万円

年式:2017年

走行距離:32,500km

BUBU宇都宮

ジープラングラーアンリミテッドスポーツ ソフトトップエディション
ジープラングラーアンリミテッドスポーツ ソフトトップエディション

398万円

年式:2016年

走行距離:18,000km

BUBU宇都宮

フォードマスタングV8 GTプレミアム
フォードマスタングV8 GTプレミアム

428万円

年式:2014年

走行距離:23,800km

BUBU宇都宮

PARTS

[新着パーツ]

ダッジ ラムバン DODGE RAMVAN ルーフラック 『車種別セット』THULE Base carriers (スーリーベースキャリア)スクエアバー キャリアラック アメ車 パーツ
ダッジ ラムバン DODGE RAMVAN ルーフラック 『車種別セット』THULE Base carriers (スーリーベースキャリア)スクエアバー キャリアラック アメ車 パーツ

26,719

EXTERIOR

6DEGREES

フォード・エコノライン FORD E150 ルーフラック 『車種別セット』THULE Base carriers (スーリーベースキャリア)スクエアバー キャリアラック アメ車 パーツ
フォード・エコノライン FORD E150 ルーフラック 『車種別セット』THULE Base carriers (スーリーベースキャリア)スクエアバー キャリアラック アメ車 パーツ

26,719

EXTERIOR

6DEGREES

【FORD純正】MOTORCRAFT VC7B クーラント冷却水 フォード リンカーン ゴールドクーラント
【FORD純正】MOTORCRAFT VC7B クーラント冷却水 フォード リンカーン ゴールドクーラント

3,982

MAINTENANCE

6DEGREES

AC Delco ウインドゥレギュレーター・モーターASSY Front Right 11A80 フォード エクスプローラー スポーツトラック
AC Delco ウインドゥレギュレーター・モーターASSY Front Right 11A80 フォード エクスプローラー スポーツトラック

27,544

ELECTLICAL

6DEGREES

スーパフォーマンス・ジャパン公式HP有限会社 スペース YOKOHAMAASANUMA FACTORY西東京

CAR

[新着アメ車]

シボレーカマロLT-RS
シボレーカマロLT-RS

478万円

年式:2018年

走行距離:14,500km

BUBU宇都宮

シボレーキャプティバベースグレード
シボレーキャプティバベースグレード

218万円

年式:2017年

走行距離:32,500km

BUBU宇都宮

PARTS

[新着パーツ]

ダッジ ラムバン DODGE RAMVAN ルーフラック 『車種別セット』THULE Base carriers (スーリーベースキャリア)スクエアバー キャリアラック アメ車 パーツ
ダッジ ラムバン DODGE RAMVAN ルーフラック 『車種別セット』THULE Base carriers (スーリーベースキャリア)スクエアバー キャリアラック アメ車 パーツ

26,719

EXTERIOR

6DEGREES

フォード・エコノライン FORD E150 ルーフラック 『車種別セット』THULE Base carriers (スーリーベースキャリア)スクエアバー キャリアラック アメ車 パーツ
フォード・エコノライン FORD E150 ルーフラック 『車種別セット』THULE Base carriers (スーリーベースキャリア)スクエアバー キャリアラック アメ車 パーツ

26,719

EXTERIOR

6DEGREES

スーパフォーマンス・ジャパン公式HP有限会社 スペース YOKOHAMAASANUMA FACTORY西東京

ページトップ