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市販車最高峰レベルのマシンをBCDで

2018 ダッジチャレンジャーSRT ヘルキャット

世界中に衝撃を与えたヘルキャットは今が買い時

世界を驚かせたアメ車の名車候補は、BCD車両をベースにしたBCD認定中古車になるとより一層買いやすくなる。

更新日:2022.11.28

文/石山英次 写真/古閑章郎

取材協力/BUBU / ミツオカ TEL 0120-17-2290 [ホームページ] [詳細情報]
     BUBU横浜 TEL 045-923-0077 [ホームページ] [詳細情報]

BCD車両とBCD認定中古車

 今BCD横浜店には2台のヘルキャットが展示されている。詳細はざっくり以下の通り。

◆2020年型 走行:0.9万キロ 価格:1350万円 <BCD車両>
◆2018年型 走行:2.2万キロ 価格:1058万円 <BCD認定中古車> ⬅︎

 詳細と言っても装備品までは比較していないので、気になる方はHPや実車を見て欲しいが、今回はこの2台のうちのBCD認定中古車のヘルキャットについて取材した。

 この車両、もともとはBCD車両として販売されたもの。その当時のBCDオリジナル50プランを使って売買契約が結ばれ、そして再びBCDに下取りされた個体。

 要するに前オーナーが所有されている間のメンテナンスレコードがBCDによって記録されており、定期点検をしっかり受けている個体だから、全く見知らぬ方が乗っていた中古車を販売しているということではない。

▲2015年にデビューしたヘルキャットは700hp以上のパワーを量産車に与えたことで一躍世界中から注目を浴びたエポックメイキングなマシンである。

▲その程度良好なBCD認定中古車。

ヘルキャットの超優良個体ならBCD車両

 当然、その間にはFCA車両に必須な電子機器、ワイテック2.0を使用した定期検診もこなしており、必要な場合にはプログラムのアップデートやリコール情報等のアップデートもなされているから、当然ながらワイテック2.0を持たないショップの個体を購入するよりも絶対的に安全かつ安心である。

 くわえて、同年代&価格帯のヘルキャットを仮にアメリカで探すにしても、円安為替の問題やその他輸送コストを含めれば同価格帯で今日本に輸入してくることは難しい。

 またアメリカから直輸入する場合、仮に新車から1、2年落ちの程度良好車を探すことはある程度可能であるが、年数が経つ車両であればあるほど、程度良好車を探すことは難しい。お国柄もあるのだろう、年数が経てば走行距離が延びるのは当たり前という認識が必要だからだ。

 で、そんな状況下でBCDが直輸入しているヘルキャットの<BCD車両>が上記の2020年型走行0.9万キロの1350万円の個体である。

 だからもちろん、ヘルキャットの超優良個体が欲しければ、断然こちらをオススメするし、今ならBCDの新プラン「70プラン」が利用可能だから、以前よりも一段とオススメ度合いが増している。

▲ワイテック2.0を使って継続的な整備が行われていたことは評価に値する。

▲この年代の個体に搭載されるエンジンは、6.2リッターV8スーパーチャージャー。707hp、最大トルク650lb-ftを発生させる。

▲2018年までのフード形状は一つの大型エアスクープを備えたもの。

BCD車両がベースの認定中古車

 が、「いや、さすがに1350万円は難しい」というなら、そして「けれど、程度にはこだわりたい」というのなら、<BCD認定中古車>のヘルキャットが賢い選択と言えるだろう。

 厳選された車両のみを取り扱うBCD車両、そして販売後はBCDの管理による定期チェックを受け、さらに事故等のないクリーンな状態の下取り個体をベースに仕上げられた認定中古車という関係性である。

 ちなみに余談だが、ヘルキャットは2015年にデビューし、世界中で人気を誇ったモデルである。当時、日本以外ではドイツ等にも直輸入されていたというから、その人気は本物だったのだろう。

 そしてその当時、筆者も各方面で様々な個体にお目にかかっていたが、当時から1000万円、もしくは1300万、1500万なんて個体もざらにあったわけだが(当時はプレミア価格だった)、その頃からすれば随分落ち着いた価格になったという印象だ。

 現在の価格は、この一年での様々な状況が加味された価格帯ではあると思うが、それでもヘルキャットの新車(今なら1500万円を優に超える)を買おうとするよりは断然買いやすい。BCD認定中古車であればなおのこと買いやすいはず。

▲20インチのブラックホイールに巨大なブレンボブレーキが組み合わされる。

▲ボディはブラック、インテリアはベージュのオシャレな仕様。好みの方なら十分に満足していただけるはず。くわえて中古車としての質感も高く、使用感がそれほどないのも嬉しい。

▲組み合わされる8速AT。速く走ろうとすればするほど、このATには意味がある。

▲パドルの効能も体感可能。普段の足として使用できたら最高だろう。

一度は乗りたい絶対的存在

 くわえて今、最新に近いR/TスキャットパックワイドボディのBCD車両で1100万円をわずかに切る程度の価格だというから、まさしく今回のヘルキャットBCD認定中古車の価格帯とダブる感じ。

 いやー、R/TスキャットパックワイドボディのBCD車両ももちろん素敵な選択肢だが、あくまで個人的な判断としては、断然ヘルキャットだろう! しかもBCDの管理車だし。

 2015年当時、世界中を熱狂させた700hpオーバーマシンであり、後世に名を残す絶対的存在であるからこそ、乗れるなら乗っておきたい。

 またヘルキャットにおいても、上を見るとキリがないし、これまた個人的な好みもあるが、ヘルキャットは一番プレーンなモデルでもその魅力を十分に体感できる存在であるから、まさしく賢い選択としてプレーンなBCD認定中古車がオススメだと思うのである。

 なおこのBCD認定中古車の走行距離は2.2万キロだが、ヘルキャットの本国アメリカでのメーカー保証は5年、10万マイルであるから、BCDのように定期的に車両のコンディションチェックがなされていた車両であれば当然問題ない範囲と言ってしまって差し支えないだろう。

▲赤い悪魔の目のような二連メーターがヘルキャットには装備される。

▲ブラック一色のインテリアよりも、ベージュカラーのレザーの方がアメリカンな印象が強まる。黒いボディカラーとも最高に似合っている。

▲レザーシートには若干前オーナーの使用感が残るが、想像するようなヤレ感ではないから、気になる方は一度実車を見て欲しい。

▲ドアパネルもベージュカラーのインテリア。それがブラックのボディによく似合う。

BCDにより基本性能が担保された中古車

 さて、そんなBCD認定中古車であるヘルキャットは、はっきり言って「本当に中古車?」と思えるほど状態が良かった。ぱっと見、BCD車両と言われても分からないような個体なのだ。

 また内外装オールブラックの個体ではなく、ブラックボディにベージュのレザーの組み合わせが最高だった。

 確かに、そのレザーシートには若干の使用感が見られたが、少なくとも見た目で直接感じるヤレはその程度。

 もちろん、認定中古車であるから各種パーツの状態は新品同様とはいかないが(それなりの消耗があるのが中古車である)、それでも中古車として一番大切な「走る曲がる止まる」の基本性能はBCDにより確実に担保されているから、その消耗の度合いが少なく安心感が高いというのが最大のオススメ理由と言えるのである。

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