更新日:2026.03.24
文/石山英次 写真/ぜネラルモーターズ
C2コルベットで登場し、C4、C6、C7と続いたグランスポーツの歴史に、新たな一台が加わった。そう、ミッドシップに生まれ変わったC8にもグランスポーツが登場したのだ。
次世代のGMV8テクノロジーを新たに搭載した2027年型C8グランスポーツは、限定ではなく量産モデルとしてラインナップされ、本国3月26日に正式発表される。

▲新たに登場するC8までを含めたGSヒストリー。
C2グランドスポーツ(1963年)
グランドスポーツの物語は、純粋なレーシングカーから始まった。伝説的なコルベットのエンジニア、ゾラ・アルカス=ダントフが率いたC2グランドスポーツは、世界最高峰のスポーツカーに挑戦するために特別に設計された軽量車だった。377立方インチのV8エンジンが生み出す驚異的な馬力で、グランドスポーツはライバルたちを圧倒。シボレーはわずか5台しか製造しなかった。
C4グランドスポーツ(1996年)
C4グランドスポーツは、自然吸気5.7リッターLT4スモールブロックV8エンジンのよりパワフルなバージョンとZR1のシャシーアップグレードを組み合わせた、1年間限定のスペシャルモデル。わずか1000台が生産され、いずれもアドミラルブルーの伝統的なカラーリングに、車体全長にわたる白いストライプと、運転席側フェンダーにトーチレッドのハッシュマークが施されていた。
C6グランドスポーツ(2010年~2013年)
第6世代コルベットでは多くの高性能モデルや特別仕様車が登場し、モデルラインナップが拡大。C6グランドスポーツは、ベースモデルの伝説的な自然吸気6.2リッターLS3 V8エンジンに、C6 Z06から受け継いだワイドボディ、大型ブレーキ、その他のアップグレードを組み合わせたモデル。マニュアルトランスミッション仕様のC6グランドスポーツは、独自のギア比とV8エンジン用のドライサンプ式潤滑システムを備えていた。
C7グランドスポーツ(2017年~2019年)
C7グランドスポーツは、C6モデルと同様に、ベースエンジン(この場合はスティングレイに搭載されていた460馬力の自然吸気6.2リッターLT1 V8エンジン)に、Z06のワイドボディワークやその他のコンポーネントを組み合わせたモデル。日常的な運転のしやすさとサーキットでのパフォーマンスのバランスが絶妙で、C4の赤、白、アドミラルブルーのカラーリングも復活したのが特徴であった。

▲C8でもアドミラルブルーに赤いハッシュマークと白いストライプの組みあわせが見られる。

▲次世代のGMV8テクノロジーを新たに搭載した2027年型C8グランスポーツは、本国3月26日に正式発表される。

▲1964年、セブリングで開催されたレースでクラス優勝を果たした、ロジャー・ペンスキーとジム・ホールの4番コルベット・グランドスポーツ。
18,900円
EXTERIOR
ウエストクラブインターナショナル
132,000円
PERFORMANCE
ウエストクラブインターナショナル
3,300円
OTHERS
ウエストクラブインターナショナル
3,300円
OTHERS
ウエストクラブインターナショナル