更新日:2013.04.09
文/石山英次 写真/
2008年に登場したダッジチャレンジャーの生産中止が囁かれてから約一年。すでに生産中止のアナウンスが出されていると言われながらも2013年モデルが登場し、実は2014、2015年も生産されるかも、という話が出てきている。
チャレンジャーファンの一人として、一年でも長く生産され、日本に入ってくる台数が増えれば、それこそ後に優良中古車を購入できる機会が増えるわけだから好ましいと思う一方で、この次に登場する次期モデルを早く見たいというもう一人の顔も存在する。
その噂の次期モデルとは、1964年から1974年にわたって生産されたプリマスブランドのバラクーダである。クライスラーは、伝説モデルを復活させ、再度復刻バージョンを造る気である。ただし、チャレンジャーと同様にデザイン的なものまで復刻させるのか、それともチャージャーのようにネーミングと雰囲気だけの復刻なのかはまだ不明。
先に言ってしまうと、次期バラクーダは確定である。ただし、現在プリマスブランドが存在していないだけに、その所属先はSRTとなり、ネーミングは「SRT バラクーダ」となる。
米国の自動車専門誌Motor Trendによれば、デビュー時期は2016年。本来ならすでにデビューしていてもおかしくない時期なのだが、次期バラクーダは、じつは次期アルファロメオのEセグメントFRスポーツセダンとフロアを共有することになっており、そちらの開発具合との兼ね合いで遅れているということだ。
で、バラクーダ登場まではチャレンジャーの生産が確定という流れになっているのである。
ちなみに、こちらは確定情報ではないが、バラクーダのボディは現行チャレンジャーに比べ縮小され、搭載されるエンジンは6.2リッターV8スーパーチャージャーという噂である。
もちろん、スペック的な数字はフォードシェルビーGT500やシボレーカマロZL1に劣らないだけのものを引っさげてデビューするはずであるから興味は尽きない。
伝説の復活か、それとも名前だけの新型車なのか、早く実写を見てみたい!
12,810円
PERFORMANCE
6DEGREES
17,298円
PERFORMANCE
6DEGREES
18,420円
PERFORMANCE
6DEGREES
2,090円
MAINTENANCE
6DEGREES