スポーツカーならではの室内空間
ドアを開けドライバーズシートに座る。ドライバーを包み込むラウンドした形状にスポーツカー特有の6連メーターを備えるコルベットのインパネ。C4コルベットのようなコックピット的感覚はなくなったが、人間工学を駆使した設計はステアリング位置、シート位置、ペダル位置に何ら不満を感じさせない。しかし、全体を見渡して細かいことをいえば、小銭を入れるモノ入れや高速道路のチケットをしまっておくスペースといった、細かいモノ入れが足りないような気はする(笑)。
取材車輌は、シフトノブやペダル類が変更されていたが、好みの問題はさておき、基本、操作感は増している。
低いフォルムから想像できるとおり、どっしりと腰を落とす室内は太いセンターコンソールをはじめタイトな印象である。そのためシートに座ると「特殊なクルマを運転しているんだ」というスポーツカーならではの優越感と緊張感に浸ることができる。
包み込まれるような室内だが、C4コルベットのような息苦しさは全くない。C4コルベットは、シートに腰を下ろすだけでもひと苦労であったが(ぶっといサイドシルをまたいで、さらにすっぽりと尻が収まるバケットシートが…)、それに比べれば、依然としてヒップポイントは低いが、乗降性に問題はない。
キャビンスペースからの見晴らしは良好であり、盛り上がった左右のフェンダーがボディの大きさを的確に表現してくれているために乗りにくさは全く感じない。これは歴代コルベットの伝統でもある。
取材車輌は、シフトノブやペダル類が変更されていたが、好みの問題はさておき、基本、操作感は増している。
低いフォルムから想像できるとおり、どっしりと腰を落とす室内は太いセンターコンソールをはじめタイトな印象である。そのためシートに座ると「特殊なクルマを運転しているんだ」というスポーツカーならではの優越感と緊張感に浸ることができる。
包み込まれるような室内だが、C4コルベットのような息苦しさは全くない。C4コルベットは、シートに腰を下ろすだけでもひと苦労であったが(ぶっといサイドシルをまたいで、さらにすっぽりと尻が収まるバケットシートが…)、それに比べれば、依然としてヒップポイントは低いが、乗降性に問題はない。
キャビンスペースからの見晴らしは良好であり、盛り上がった左右のフェンダーがボディの大きさを的確に表現してくれているために乗りにくさは全く感じない。これは歴代コルベットの伝統でもある。

6連メーターの視認性は良好。オドメーターの数字は実数である。