更新日:2013.11.07
文/田中享(Tanaka Susumu) 写真/田中享(Tanaka Susumu)
昨日(アメリカ時間で11月5日)からラスベガスのコンベンションセンターで開催中の『SEMA SHOW 2013』を取材しております。本日は取材、2日目。
日本を出国する前は、「今年はコルベット祭かな?」と思ってたんですが、実際に来てみたら思いのほかコルベットの出展が少なくてビックリ。というか、コルベットだけでなく、新型C/K(シルバラード&シエラ)も少ないし、タンドラもほとんど出てないし、もちろんエスカレードもないしで、「なんでやねん!」という感じ。ま、全体的な規模自体は決して小さくはないし、見所が全くないというわけではないんですが、ちょっと肩すかしを喰らった感は否めないところです。
こちらの状況に詳しい事情通の方に聞いたところ、どうやらコルベットもシルバラードもタンドラも、デリバリーが遅れてパーツ開発が間に合わなかったみたいな事を言ってましたね。確かに言われてみれば、少ない出展車両のほとんどがタイヤ&ホイールを交換している程度で、ガッツリと手が入った車両はない状況。
とまぁ、そんあわけですが、ここでは会場で目立った車両を少し紹介してみたいと思います。まずはコルベットから。
GM(シボレー)ブースに展示されていた『コルベット・スティングレイ・グランツーリスモ・コンセプト』。英語表記だと『CORVETTE STINGRAY GRAN TURISMO@CONCEPT』。ご存知プレイステーション3の『グランツーリスモ6』に由来するスペシャル・エディションです。
GMパフォーマンスが制作したC7コルベットのコンセプトカーですが、今回のセマショーに出展されていたコルベットの中では、一番まとまったスタイルでかなり好みの1台です。
カスタムポイントは、エクステリアが大型リアウイング、フード、グランドエフェクトキット(ロッカー&フロント・スプリッター、リアディフューザー)などがカーボン・ファイバー製。マフラーはチップ部分のみ。カスタム・フロント・グリル、フロント&リアフェンダー・ベントなど多数。濡れたようなブルーのカスタム・ペイントが絶妙ですよね。
インテリアは、スポーツシートのトリムやレーシング・ハーネス、レザー・シートベルト、バア&シート・ブレースなど。パフォーマンス系はほぼノーマルのようです。
※『メディアセンター』で原稿を書いているんですが、今年は知合いが多く、文章に集中しようとすると声をかけられて中断するので、とりあえず次項からは写真を中心にアップします(笑)。
『SEMA SHOW 2013』関連記事↓
>> SEMA SHOW 2013の取材について
>> C7コルベット同乗試乗 in SEMA SHOW 2013
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