エイブルの20周年ツーリングに同行してミルクランドに到着後、参加車の人気投票が行われた。上位3位が発表され、結果は右記の3台となった。69カマロにエルカミーノにトランザムラムエアーである。
上位入賞の2台はオールドカーということで、たかしにボディ全体に雰囲気があり、投票したくなるオーラを発していたのは間違いない。聞けば、それぞれのオーナー共に愛車を日常的に使用し、足として活躍しているというから、なおさら人気を得たのだろう。
一方で、取材班にしてみれば、ここに参加されているほとんどのアメ車に感動した、というと大袈裟だが、結構グッとくるアメ車が多かったのは事実である。ここ最近は、最新のアメ車の凄さに感動することが多かったのだが、個人的には非日常の世界というか、自分の生活では決して手に入れることのできない高価なものばかり。
なので、ここにいる懐かしいアメ車たちの馴染みの良さみたいなのに、妙に惹かれる。それにかつての栄光じゃないけど、彼らの現役時代を知っているだけに、まだまだ大切に乗っているオーナーさんたちを見ると、心が和む。
なかでもサードカマロの数が多かったことに非常に驚いたし、しかも最近オーナーになった方までいるから驚きだ。というか、まだまだ憧れている方がいるということを知って嬉しかったし、この先もこういったオーナーさんが増えて欲しいと思う。
佐藤さんがお乗りの90年型カマロアイロックZは、いい感じにヤレており、その佇まいの良さが非常に印象的だった。全体的にノーマル状態を維持しており、シートなどのコンディションも良く、ホイールにはキズが付いているのだが、だらしなく放置したままではなく、ちゃんと手入れをしている形跡が残っている。筆者は、ノーマル主義の人間ではないが、手に入れた愛車とそのオーナーが共に過ごした経年変化を見るのが好きで、このカマロにはそういった良い時間を過ごしたと思われる雰囲気に満ちていた。
また、カマロ以外にもそうしたアメ車が多数いた。板倉さんのインパラも別格で、彼はインパラを手に入れるために10年近い年月を歳月を経たというが、実車を見れば彼のコメントにもうなずける。やっぱり、至るところに(ボディ、インテリア、ホイール等)好きなアメ車を手に入れた嬉しさみたいなものが滲み出ていたからだ。
最後にエイブル代表の原さんのコメントである。「クルマとしての機能や燃費などを考えれば、現実的に、今の世の中に必要なクルマはではないわけですよ、ここに集まったアメ車たちは。けれど、彼らは自分たちからアメ車を選んで乗っている。それってやっぱり現代のクルマにはない、何かファンな部分が人々を惹き付けるのだと思いますよ。同じ値段出すなら、国産の軽とか、ヴィッツ、フィットなども買えるわけですからね」
たしかに、そう思う。同じ値段出すなら、もっと効率の良いクルマが買えるはずである。だが、あえてアメ車を選んだ彼らはアメ車の魅力を知っている。聞けば今回参加されたオーナーの中には、某プリウスを製作している方や富士重工(スバル)エンジニアの方もいるらしい。
そういう方々をも虜にするアメ車の魅力、特に90年代から15年前後のアメ車たち。現在でも、走る部分に関するパーツの欠品などはまったくないというから、まだまだ安心して乗れる。多少の手間はかかるだろうが、普通に乗って、楽しくて、ということは以下のオーナーたちが証明してくれるだろう。
第1位となった69年型のカマロSSにお乗りの柴田克己さん
第2位の70年型エルカミーノSSにお乗りの伊藤永一さん
第3位の01年型のトランザムラムエアーにお乗りの斉藤郁哉さん
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PERFORMANCE
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PERFORMANCE
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3,480円
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