超絶加速のマシンに感動する
個人的な話で恐縮だが、免許証を取得して以来二十数年、その中でもっとも美しい音色を奏でていたエンジンはフェラーリV12だった。またもっとも激しい攻撃的なサウンドを奏でていたのがデトマソパンテーラ。で、加速経験の中で圧倒的な爆発力を味わわせてくれたのがポルシェ930ターボ。たしか4速MTの中古車だった。
音色に関してはまた別の機会に譲るが、加速ダッシュの激しさで言えば過去、体感でだが930がナンバーワンである。なんというか、ケツを蹴飛ばされた感じの超ダッシュ力に恐怖感すら感じ、その後にやってくるターボバーンの激しさに10秒近く言葉が出なかったのを思い出す。凄まじい二段階加速。ちなみに余談だが、無味無臭的な加速感だったので感激は伴わなかったが、単純に「すげー速えー」と感動したのがテスラだった…。
ということで、あの超浮遊感を越えるマシンには正直、いままで出会ったことがなかったのだが、遂にというか、やっとというか、久方ぶりに感動する超絶加速のマシンが現れた。もうお分かりかと思うが、ヘルキャットである。
通常、たとえば600hpとカタログスペック数値を謳っていても実際には540hpとかがザラな市販量産マシンで、実測数値707hpを正規に誇るヘルキャットは、マジでヤバイ。だからこそ赤と黒との2色のキーが用意され、赤だとフルパワーが味わえて、黒だと最初からパワーが500hpに制限される(笑)。ちなみに、キーの違いによってエキゾーストサウンドも変わり、707hpは市販車では聞いたことないくらいの爆音である。
音色に関してはまた別の機会に譲るが、加速ダッシュの激しさで言えば過去、体感でだが930がナンバーワンである。なんというか、ケツを蹴飛ばされた感じの超ダッシュ力に恐怖感すら感じ、その後にやってくるターボバーンの激しさに10秒近く言葉が出なかったのを思い出す。凄まじい二段階加速。ちなみに余談だが、無味無臭的な加速感だったので感激は伴わなかったが、単純に「すげー速えー」と感動したのがテスラだった…。
ということで、あの超浮遊感を越えるマシンには正直、いままで出会ったことがなかったのだが、遂にというか、やっとというか、久方ぶりに感動する超絶加速のマシンが現れた。もうお分かりかと思うが、ヘルキャットである。
通常、たとえば600hpとカタログスペック数値を謳っていても実際には540hpとかがザラな市販量産マシンで、実測数値707hpを正規に誇るヘルキャットは、マジでヤバイ。だからこそ赤と黒との2色のキーが用意され、赤だとフルパワーが味わえて、黒だと最初からパワーが500hpに制限される(笑)。ちなみに、キーの違いによってエキゾーストサウンドも変わり、707hpは市販車では聞いたことないくらいの爆音である。

チャレンジャーの他のグレードはすべて電動パワステだが、ヘルキャットのみ油圧のまま。違和感ない素直なフィールに驚いた。