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連載 REGULAR ARTICLES ダッジナイトロ (DODGE NITRO SXT)さすがダッジ! のデザインが生きる

ダッジナイトロ (DODGE NITRO SXT)

いまだに十分な「迫力」と「性能」

ゴツいボディと大きな十字を付けたグリルが印象的なボディに、3.7リッターV6エンジンを搭載したダッジのエンブレムが付いたミッドサイズSUVは果たしていかに?

更新日:2014.04.16文/椙内洋輔 写真/古閑章郎

取材協力

ベルエアー
TEL 0436-40-1212 [ホームページ] [詳細情報]

なにわともあれ大胆な顔つきに圧倒される

 2005年にコンセプトカーが登場し、ジープリバティ(チェロキー)の基本ベースを使用して2006年に2007年モデル(~2011年まで)として登場したダッジナイトロ。
 
 いかにもアメリカンな面構え、派手なクロームメッキの十字マークを付けたでっかいグリルがすごい迫力である。独立したフェンダーを思わせる形状のオーバーフェンダーがいかにもマッチョ。ダッジナイトロの魅力は、何といっても大胆な顔つきに代表される各部のデザインに尽きるだろう。見た目の押し出しの強さゆえ、ボディの大きさが気になるが、意外やナイトロの実寸は控えめだ。全長×全幅×全高=4580×1860×1785ミリだから、アメリカ的ミッドサイズの中でもかなり小ぶりなサイズと言えるだろう。

 2007年モデルとして登場したダッジナイトロは、当時のジープリバティ(邦名チェロキー)をベースにモノコックボディの5ドアボディが載せられている。搭載されるエンジンは3.7リッターV6のみ。これに4速ATが組み合わされ、駆動方式は2WDと4WDの切り替えができるパートタイム4WDとなっている。グレードは当時3つ用意され、「SE」「SXT」「R/T」。取材車輌は、中間グレードとなる2007年型「SXT」のD車である。

 D車であるから右ハンドルとなるナイトロだが、着座位置に違和感なく、まったく普通にドライブできる。搭載される3.7リッターV6は、205psのパワーと32.0kg-mの最大トルクを発生させるが、正直思っていた以上に良く走る印象である。もう少し「大人しいかな」と予想していただけに、逆の驚きとともに、あまりパワーにこだわらないおおらかな性格のクルマを好む方には絶賛されるだろう。

 個人的にも、高速道路の右車線をガンガン行く走りには正直向いていないと思うものの、「アメ車らしいのどかな走り方が似合うな〜」と時間が経つにつれどんどん惹かれていった。

 乗り心地も随分とマイルドで、ロールやピンチングが少ないのも好ましい。ステアリングの反応もかなり明確なので、接地感がちゃんと伝わってくるし、転回時の回転半径も意外に小さい。これなら毎日の足としても十分に使える勝手の良さである。

 さらに、当時の最新型ジープのプラットフォームを活用していたということで、4WDシステムはシンプルなパートタイム式なのだが、通常は「FR」で走行し、必要に応じてボタン操作で「4WD」に切り替えることが可能である。すなわち、高速道路等での横風強風時に、また突如とした豪雨時にワンンタッチで4WDに切り替えることが可能なのである。
搭載されるエンジンは3.7リッターV6で、205psのパワーと32.0kg-mの最大トルクを発生させる。実際に乗ってみると、スペック上の数字以上に良く走る。とはいえ、圧倒的なパワーではないため、「アメ車らしいのどかな走り」を求める向きにお勧めしたい。このクルマは走りというよりは、デザイン含め、圧倒的な使い勝手の良さに感動を覚えるクルマである。
インテリアは、直線基調の四角いダッシュボード。3つのメーター(速度、回転、集合)を基本とするインパネの構成となる。高い視点からの眺めは良好で、着座位置が高いからボディ四隅の感覚がつかみやすく、ボディの大きさと相まって、取り回しやすさは格別である。
シートはクッションが分厚く、座り心地がよい。ホールド性は高くはないが質感含めカジュアルな装いが車格に良くマッチしている。
リアシートも同様なシート形状ながら、座面の後傾斜角がきちんと確保されているため、長距離移動でも疲れ知らずで乗れるはずである。またシート生地に撥水加工などが施された素材が用いられる等、遊びクルマとしてガンガン使い倒すことが可能である。
リアの荷室には、最大限使いこなせるように工夫されている。リアシートをたためば広大なスペースが現れ、SXTに標準装備されるスライドボードがさらなる使い勝手をもたらしてくれる。スライドボードは、引き出して使えるから重量物の積み卸しに重宝するし、キャンプ等でテーブルとして使うことも可能だろう。

小柄ながらかなりの使い勝手

 デザイン&走り以外の特徴としては、インテリアの造形である。シンプルな直線基調のデザインに、メーターやドアオープナーなどに円をあしらったもので、エクステリア同様力強い。フロントシートの着座位置は高めであり、かつフロントウィンドーは立ち気味とということで、迫り来るインパネが他車との明確な違いであるが、高い視点からの眺めは良好であり、着座位置が高いからボディ四隅の感覚がつかみやすく、ボディの大きさと相まって取り回しやすさは格別である。
 
 シートも特徴的であり、とにかくクッションが分厚い感じで、座り心地がよい。リアも同様なシート形状ながら、座面の後傾斜角もちゃんと確保されているため、長距離移動でも疲れ知らずでいけるだろう。またシート生地に撥水加工などが施された素材が用いられる等、遊びクルマとしてガンガン使い倒すことが可能である。
 
 リアの荷室には、SXTに標準装備されるスライドボードが面白く、引き出して使えるから重量物の積み卸しに重宝する。耐荷重は80kgというからかなり便利なはずである。またリアシートは折り畳めて荷室を広げられるし、このままでも角張ったボディゆえに高さ方向にも余裕がある。すなわち、小柄なボディながらかなりの使い勝手が得られるのである。

イケイケだった時代の産物である

 それにしても面白いクルマに目をつけたものである。中古車販売においては「売れるクルマ」、「売れそうなクルマ」を店頭に並べるのが通例だろう。だがベルエアーは、そういったクルマたちよりは、どちらかというと「面白いクルマ」「面白そうなクルマ」を店頭に並べる感じである。以前紹介したハマーH3アルファなんかもそうだし(ちなみにあのV8ハマーはすぐに売れたという。ほかにも欲しいという人が来て困ったそうです(笑))。このナイトロもそう。
 
 世の中的には、チャージャーや300とか、いわゆるLX系のクルマや四駆系ならジープラングラーが断然人気というのが周知の事実である。だが、あえて王道を良しとせず、期待値を込めた車種選び。

 実際に乗ってみると、ナイトロは中古車として非常に面白い。すでに絶版車ということで懐かしさもあるが、アメ車の濃度が濃くて単純に楽しい。しかも高年式中古車ということで、ヤレをそんなに感じることなく、まだまだ楽しめる。この時代のダッジは、300やチャージャーやチャレンジャー等を輩出した、イケイケだった時代の産物である。だからこそ、今乗っても十分に感動できる素養を多く持っているのだろう。
取材車両はD車の「SXT」となるが、ボディは「R/T」仕様(グリルボディ同色)となっており、その他にサイドステップ等が装備されている。
同じく、「SXT」は本来17インチとなるが、「R/T」仕様ということで255/50R20インチが装備されいている。
ロールやピンチングが少なく、ステアリングの反応がかなり明確なので、扱いやすく、乗っていて楽しい。また回転半径も意外にも小さいので街中での使い勝手がとにかく良好である。

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