現在の日本において売れている乗用車は、大きく分ければ3タイプ。軽自動車とハイブリッドカーとミニバンです。これらを仮に国産売れ筋乗用車の新御三家とでもしておきましょう。
新御三家に共通しているのは「維持費」とか「使い勝手」とかいった「道具」としての機能や利便性に優れているところ。色んな意味で、コストパフォーマンスの高さがセールスポイントとなっています。ま、実際、生活の道具として考えたら、何れも良く出来ていると思います。ただ、面白くはないんですよね。乗ってて何の感動もないというか…。まあただの「道具」として考えれば、面白くある必要はないんですが。
筆者の家にも主に奥さんが子供の送迎や買い物に使っている国産ミニバンが1台ありますが、たまに乗ると「便利だなぁ」と思います。そもそもクーペやセダンだと、チャイルドシートを2座装着するのはキツイですからね。でも、これが実につまらないし、運転し難い。近所を走るだけであれば大して不満は感じないのですが、ちょっと長い距離を走ると途端に嫌になる。シートの出来が悪いからお尻は痛くなるし、高速道路では横風を受けやすいのでハンドルの微調整が必要だし、パワーはないし。また、SAやショッピングモールの広い駐車場に駐めた時には、似たようなクルマだらけでどれが自分の乗っていたクルマが見つけ難い。も、不満だらけです(笑)。
で、そんな筆者が、その存在を知って以降、「次にミニバンを買うならコレかな?」とちょっと狙っているのが、ここで紹介しているトランジット コネクトワゴンです。これ、本当にちょっとだけですが、軽く試乗した時に凄い好印象だったんですよね。2.5リッター直4エンジンは必要十分なパワーがあって、シートも国産ミニバンと比べたら全然マシ。実際に試したわけではないけど、広大な国土を有するアメリカで作られているクルマというのは、ほとんどのモデルが長距離クルージングが楽に出来る作りになってるし。
以前乗っていたアストロ&サファリも捨て難いんですが、最近は程度の良い中古車が減っているし、あのサイズだとうちの奥さんがブツける可能性が高くなっちゃうんですよね。実際にハイルーフのサファリに乗っていた時にはバンパーと横腹をやられたし(笑)。でも、トランジット コネクトワゴンなら全長×全幅×全高は4818mm×1834mm×1829mmと、国産ミニバンと大差ないサイズなので同乗者と運転を代わっても心配ないし。
トランジット コネクトワゴンは、「家族のためにミニバンは必要なんだけど、そこら中にわんさか走ってるトヨタ、ホンダ、ニッサンのは嫌だ」という人にはかなりオススメのモデルと言えます(笑)。
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>>2015 フォード トランジットコネクトワゴン
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