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試乗記 TEST RIDE 2015 ジープ グランドチェロキー SRT8ブルートにて392エンジン搭載のグラチェロを取材

2015 ジープ グランドチェロキー SRT8

ディーラー車ベースの中古個体のタマ数も微増中

フルサイズSUVを得意とするブルートに入庫したグランドチェロキーSRT8を取材した。

更新日:2019.06.26文/椙内洋輔 写真/古閑章郎

取材協力

ブルート
TEL 0489529260 [ホームページ] [詳細情報]

徐々に中古車が増えてきた

 昨年までは「タマがない」といわれていたSRT8だが、昨今、2014、2015年あたりの車検を迎えた車両たちが一気に市場へ流れ、複数のタマが確認されているという。

 ブルートでも、リンカーンナビゲーターに乗っていたオーナーさんがSRT8に乗り換えたりと、かなりの反響があるSUVでもあるという。

 聞けば、「SRT8だけは別物」という認知があるらしく、「アメ車らしさ」を求める方々にはかなりの人気あるということで、その後に入庫した2015年型を取材させてもらった。

 2015年型のディーラー車。走行3.9万キロ弱。ホワイトのボディカラーにキャメルカラーのダコタレザーの組み合わせ。ディーラー車らしくフルノーマル車である。

 この型のSRT8は2012年に登場し、2014年モデルでマイナーチェンジが行われており、そのマイナーチェンジ後のモデルたちの人気が特に高い。
乗ればこのクルマの魅力が一瞬にしてわかるだろう。いわゆるマッスルSUVの瞬発力とハンドリングに感動するに違いない。
オフロードのイメージが強いグランドチェロキーに野蛮さが加わり、攻撃的なフォルムが魅力。
エンジン始動時の猛烈なエキゾーストサウンドにグランドチェロキーの面影は微塵もない。
20インチホイールに大径ブレンボブレーキの組み合わせ。まるでマッスルカーのような豪勢な装備である。
搭載されるエンジンは6.4リッターV8HEMIで、468ps、最大トルク63.6kg-mを発生させる。フルサイズSUVよりも約300kg軽く、50馬力パワーが多いのだから、速さは言わずもがな。好きな人にはたまらないはず。
オフロードのグランドチェロキーからは想像がつかないインテリア。チャレンジャー&チャージャーSRT系の意匠によく似ているインパネの雰囲気。
2014年から新たに搭載された8速ATは、小刻みな変速を繰り返しV8エンジンの性能を余すことなく発揮させる。また、燃費向上にもつながるだろう。

オフ車らしからぬ攻撃的なスタイル

 その理由のひとつがデザイン。オフをイメージさせるジープらしくなく、野性的なフォルムをまとったマスク。フロント正面から見た強面感は圧倒的であり、特にフロントマスク、ヘッドライト周りの造形が変わったことにより、一層凄みが増している。

 搭載されるエンジンは6.4リッターV8HEMIで、468ps、最大トルク63.6kg-mを発生させる。このエンジンで0-60mph(約100km/h)までの加速はわずか4.8秒、ゼロヨン加速13秒台中盤と、当時の世界中のSUVの中でもダントツの数字であった。

 SRT-8専用のエクステリアには各部にエアロが装着され、車高をダウン、エアダクトがただならぬ雰囲気を醸し出す。足元にはブレンボ製ブレーキ(フロント6ピストン、リア4ピストン、ローターはフロント15インチ、リア13.8インチ)と20インチホイールを装着する 。

 一方インテリアは、クロームパーツとカーボン素材を組み合わせたスポーティなもの。ピラーにはスエード布が貼られ、高級車としての質感も圧倒的に高い。シートは、ホールド性に優れたSRT-8専用のバケットシートが奢られる。
ミディアムクラスではあるが、5人乗りSUVとしての荷室空間はかなり使える広さを有している。

まるでドイツのハイチューンマシンのよう

 で、ディーラー車の右ハンドルであるが、まったく違和感なく着座できる。聞けば、「(やはり)左ハンドルが欲しい」というユーザーさんも多くいるということだが、直輸入した場合のプライスや走行距離を考えれば、「右ハンドルでも致し方なし」という。

 それでもクセのない右ハンドルであるから、そういった部分においては、まったく普通にドライブ可能である。

 それにしてもジープらしくないSUVである。スターターボタンを押した瞬間にチャレンジャーやチャージャーを連想させる獰猛さ。重低音サウンドを轟かせ、極太ステアリングと硬質なシートがSUVであることを忘れさせる。

 しかも走り出した瞬間のガチガチな硬質感。だがそれをまったく苦にしない強固なボディが与えられている。これまで複数のアメリカンSUVに試乗してきたが、これほどの感触はフルサイズSUVでは味わえない。ちょっと想像を絶するマシンである。

 このグラチェロSRT8に試乗した複数の人間から聞いた話だが、普通に乗った限りの印象としては、ドイツ車のハイチューンマシンのような印象という。筆者も同感だし、このフィーリングが400万円台の中古車で味わえるなら超お得だし。それこそドイツ系のマシンであれば倍の額はするだろう。

 このクルマ、単なるジープブランドのトップモデルと思わず、モパー系のハイパフォーマンスSUVと思えば超納得である。しかも大排気量V8NAエンジンが搭載され、フルサイズSUVよりも約300kg軽く、50馬力パワーが多いのだから、その速さといったら!

 ということで、SRT8の人気の秘訣はハッキリしており、この凄みが欲しければ現状SRT8しかないのである(デュランゴもあるが、アチラは1000万円を超える)。だから今後も人気は続くであろう個体だけに、取材車両のような程度良好な一台を早めに入手するのが賢明だと思うのである。
メーター周りのデザインや質感にも好感。視認性も良好。300キロまで刻まれたスピードメーターがこのクルマの性能を物語る。
ホワイトボディにキャメルカラーのインテリアが非常に美しかった。シートはバケットタイプのレザーで硬めの乗り心地がまさしくスポーツモデル。
セカンドシートには、ほんのわずかな使用感はあったものの、それ以外に中古車感がまったくなかったのはさすがディーラー車ベース。
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