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試乗記 TEST RIDE 2007 リンカーンナビゲーターブルートが得意とするリンカーンのフルサイズSUV

2007 リンカーンナビゲーター

2010年あたりのフルサイズSUVは今なお販売車両の中心だった

リンカーンナビゲーターのフルノーマル車を取材した。

更新日:2019.06.27文/椙内洋輔 写真/古閑章郎

取材協力

ブルート
TEL 0489529260 [ホームページ] [詳細情報]

リンカーンの個性溢れるフルサイズSUV

 もう一台がフルサイズのリンカーンナビゲーター。このモデルは、ナビゲーター史上三代目モデルということになり、初代、二代目と続くラグジュアリーSUV人気を支え続けたモデル。

 全長5295ミリ、全幅2035ミリという、ただでさえ大きなサイズを目一杯使ったスクエアなフォルム、クロームメッキを多用した印象的なフロンマスク、そしてインテリアは、他のどのクルマにも似ていない贅沢な雰囲気を持ち合わせた独特なもの。リンカーンナビゲーターを前にすると、それらすべての個性に圧倒される。

 ドアを開けた瞬間、すうっと出てきたパワーランニングボードに導かれて運転席にたどりつけば、そこにはエレガントさが光る上質なラグジュアリー空間が存在する。

 たっぷりとしたサイズのレザーシートに加え、クラシカルなデザインのメーターパネルや美しく輝くアルミ調のパネル&アナログ時計、さらに端正な模様の本木目パネルなど、ドライバーが安らぐための演出がずらり。いわゆるモダンリッチと呼ばれる非常に独特な空間こそが、リンカーンブランドの世界観である。
インパネまわりには金属的なマテリアルが配され、左右対称のインパネとラグジュアリーなセンターコンソールなどが一体となった、モダンかつエレガントな室内空間を形成している。
3代目となるナビゲーター。唯我独尊の圧倒的な風格が備わる。女性デザイナーが手がけたというだけあって、洗練された高級感が滲み出ている。
リアもリンカーン独自の雰囲気。内外装ともに独特な世界観で包まれているザ・ラグジュアリーアメリカンSUV。
中古車ともなれば、ホイール等が交換されてしまっているものが多い中で、この車両はフルノーマル。そこもオススメな部分。
搭載されるエンジンは、5.4リッターV8SOHC。314ps、最大トルク50.5kg-mを発生させる。このエンジンは6速ATと組み合わされる。
たまらなく魅力的なメーター類。スクエアな枠の中に描かれたレタリングにもリンカーンならではのコダワリが貫かれる。
操作性良好な6速ATシフト。回りにはリアルウッドを配したウッドパネルが使用される。

ゆったりしたドライブフィールを楽しむ

 シートは3列8人乗りで、2列目のシートは40:20:40の分割可倒式。大人が座れるだけの広さがある3列目のシートは60:40の分割可倒式、しかも電動収納が可能と、すべてにおいて至れり尽くせりである。

 ナビゲーターに搭載されるエンジンは、5.4リッターV8SOHC。314ps、最大トルク50.5kg-mを発生させるこのエンジンは、6速ATと組み合わされ、2.7トンもの巨体を悠々と走らせる。

 先ほどのグラチェロSRT8には、まるで弾丸のような勢いで突っ走る風情が似合うが、ナビゲーターは、船に乗っているかのごきゆったりとしたドライブフィールを味わうSUVである。

 ナビゲーターのようなフルサイズSUVは、大きく重いものを操っている感を楽しみ、それを巨大な低速トルクによって悠然と走らせる、ただし、乗り味は鷹揚なアメリカンSUVそのものであるから、(現代のシャキっとした味に慣れた方には不評かもしれないが)、好きな方にはたまらないフィーリングであろう。

 グラチェロSRT8とはまさに対局の味であり、たまたま偶然だが、ブルートでは別のナビゲーターに乗っていた方がグラチェロSRT8に乗り換えたオーナーさんがいたということだから、アメ車好きはこの両極端のフィールを両方味わうのも面白いかもしれないと思うのである。

 で、今回ブルートで取材した三代目ナビゲーターは2007年型。走行距離は11万6000キロのフルノーマル車。たしかに走行10万キロ越えということで、多少恐々しながら車両を拝見したが、実車をみれば至って普通。

機関コンディションが保たれている中古車

 さすがブルートということで、フルサイズSUVの販売に長けているショップであるからこそ、エンジンやミッション等の機関系の見極めがなされており、もちろん、ヤレた部分はあるものの、そういう部分を除けば、直近まで実働していた車両ということで、この先の手入れ次第でまだまだ十分にリンカーンの世界観を味わうことができる個体だった。

 ブルートは、もともとキャデラック好きが高じた代表が、キャデラックセダンを取り扱い、その後エスカレードへと続く流れのなかで、エスカレードと同コンポーネンツを使用するタホ、サバー、ハマーH2を取り扱うようになる。

 その後、当然ライバルのリンカーンを扱い、SUV全般を販売するようになったなかで、中古車を販売しながらも、シッカリ仕上げた車両を納車することで、日本全国のユーザーから支持を得ているショップである。
リア荷室空間は非常にキレイな状態。サードシートを倒せば広大なスペースが現れる。
3列7人乗りのシートは、フルレザー。電動調節機能付きとなる。走行距離の割にはレザー等のヤレが少ないのも好感。大切に扱われてきた証拠だろう。
セカンドシートはキャプテンタイプ。思ったほど使用感がないのは嬉しい。
座面のアレンジはリア荷室サイドにあるボタン操作にてすべて電動にて可能になる。
現場に行ってみると分かるが、今時これほどの在庫車を展示しているアメ車ショップは数えるほどしかないだろう。しかも売れているから、タマの動きが早い。
さらに毎日のように納車整備が続く。車両ごとに弱点を知るブルートらしいこだわりの納車整備である。
「最近は、キャデラックエスカレード以上にタホやサバーバンの人気が高いですね」と岡崎氏は言う。

2010年前後のフルサイズSUVは今なお人気

 そういう意味では、ナビゲーターも過去の記事で取り上げた通り、車両の基本部分の見極めができ、さらに弱点等を把握しているだけに、こういった10万キロ越えの車両と言えども状態を見極めた上で、臆することなく商品としてラインナップしているのである。

 今回も、取材で岡崎氏に話を伺ったのだが、2010年前後のタホ、サバーバンの売れ行きが非常に好調らしく、さらにハマーH2の納車も続いているという。われわれメディアで取り上げる車両は直近のものが多いのだが、実際にはこういった2010年前後のフルサイズSUVがまだまだ現役の販売車両として多くの反響をもたらしているということである。

 そういった年代のモデルが気になる方がいれば、ブルートには多くの在庫車があるだけに、一度足を運んで実車を見てみるといいだろう。
キャデラックを中心としたフルサイズSUVへの整備力の高さがウリであり、機関重視の個体を適価にて販売しているショップである。
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