TEST RIDE

[試乗記]

他車を見下ろす感覚が病みつきになるリフトアップカスタム

2006 ダッジラム トラック

自己アピールの道具としてもラムは最高レベルの1台

レーストラックが仕上げたダッジラムV8のリフトアップ車両を取材した。

更新日:2020.12.02

文/椙内洋輔 写真/古閑章郎

取材協力/ジャパンレーストラックトレンズ TEL 0356613836 [ホームページ] [詳細情報]

二代目から日本でも爆発的人気車に

 初代ダッジラムトラックが登場したのが1981年。この時代のダッジラムトラックは、販売面でまったく振るわず、フォードやシボレーに対して大きく水をあけられたモデルであった。いわゆる不人気車だった。

 ということで、この年代のダッジラムについて知る者は、日本ではかなり少ないのが実情である。

 初代の不人気に伴いモデルチェンジし、1994年に登場した2代目ダッジラムこそが、日本でも爆発的にヒットしたモデルであった。

 押し出しの強い、アクのあるデザインこそがダッジラム、といわんばかりのフロントフェイスを携えて登場したこの2代目モデルには、ダッジバイパーに搭載されたV10エンジンを搭載したスーパートラックも登場し、日本でのラムトラック人気に火をつけたのである。

 そしてその流れのまま2002年に登場した3代目ダッジラム。この3代目には、エンジン、サスペンション、ミッション等が一新され、フロントマスクのグリルが一段と大口径になったのが特徴である。

 この年代にも、前時代と同様にバイパーのエンジンを搭載した「SRT-10」が登場し、世界最速のピックアップトラックとしてギネスブックにも掲載されている。

ビッグ3の中でこれといった特徴を持たなかったために販売が振るわなかった初代ダッジラム(1981-1993)。3速ATに5.9LマグナムV8が存在するなど、今となっては面白いとも思うのだが。当時はマイナーモデルだった。

初代の不振から、デザインを全面的に変更し、アクの強さを押し出してきた2代目ダッジラム(1994-2001)。ひと目見てダッジラムと分かる巨大なフロントグリルが特徴となる。日本でも爆発的にヒットしたピックアップトラックであった。

エクステリアはSRT-10ナイトランナー仕様

 ということで、取材車の2006年型というこは三代目モデル。そしてカスタマイズカー。

 作業を行ったのはレーストラックであり、レーストラックと言えばダッジ系は十八番。ダッジバンから始まりラムトラック、ダコタ、バイパーといった過去の取材記事を見てもらえばわかるが、とにかく作業経験が豊富である。

 今回、2006年型V8搭載のラムトラック4WDの足回りの調整を行い、リフトアップし、ご覧のような迫力マシンに仕上げている。

 この車両は、もともとはローダウンされており、見ればわかるがSRT-10風のカスタマイズが施されている。「ナイトランナー」仕様である。

 ナイトランナーとは、2006年に登場したSRT-10最終モデルとして限定400台で登場したマシンである。

2代目の成功から、今度はパフォーマンス向上を目指し、エンジン、サスペンション、ミッション、フレーム等、あらゆる部分を一新してきた3代目モデル(2002-2007)。巨大なグリルは変わらずに、性能進化でアピールする。V10エンジンを搭載した「SRT-10」はギネス入りを果たした。

フロント6インチ、リア4インチリフトアップした2006年型ダッジラムトラック。

ボディ外装はSRT-10ナイトランナー仕様とし、ヘッドライト等をブラックアウトしている。

オールブラックのダッジラムのリフトアップ車ということで迫力が凄い。街中を走っても他車を寄せ付けないオーラのようなものを発してるかのようだった。

純正ホイールを使用し実害を減少

 そのパーツを使用しつつ、ローダウンを行っていたが、最近になりリフトアップしたいということで、足回りの調整とカスタマイズを行い、その作業を手がけたのがレーストラックだったのである。

 かつてはリンカーンナビゲーターのリフトアップをする等、とにかくリフトアップ作業にも長けているレーストラックは、ノーマル状態からフロント6インチ、リア4インチアップのリフトアップを行い、全体的な微調整を繰り返しながら、街中でもあまりゴツゴツバタバタしないリフトアップを実現している。

 聞けば「この車両のオーナーさんはノーマル純正のホイールを使用していることもあり、タイヤサイズの大幅な変更をしていません。ですので、ノーマルの延長線上での乗り味が保たれているのです」

 なるほど。オーナーさんの意向ということだが、ノーマルホイールの性能もそれほど悪いということはないし、大径にしないことで実害が増えていない。

搭載される5.7リッターV8エンジンは、345hp、最大トルク375lb-ftを発生させ、5速ATと組み合わされる。

フロント6インチ、リア4インチアップの足回りは、ノウハウの詰まったレーストラックオリジナル。

あえてノーマルホイールを使用することで、大幅なサイズ変更がなされていない分、乗り味の悪化を招く要素が減少している。

走行中に他車を上から見下ろす感覚が病みつきになる。それでいて不安定性がほとんどないから楽しい。

自己アピールの道具としては最高レベル

 だからリフトアップの足の部分をシッカリ作り込むことだけで、その他の犠牲をさほど感じないからこそ、かなり安定した走行性能が維持されているのである。

 搭載される5.7リッターV8エンジンは、345hp、最大トルク375lb-ftを発生させ、濃密な音色を響かせながら疾走する。決して速いということはないが、それでも比較的満足度の高い速度でラムトラックを走らせる。

 再び聞けば「アメリカにおいては、特にピックアップトラックのパーツはごまんとあり、リフトアップに関してもパーツやカスタマイズ技術などが豊富に出揃っている。それらを駆使しつつ、長年の経験と応用力で具体化すれば、リフトアップといえども質の高いカスタマイズカーが完成するのです」

 たしかにシッカリ走る、そして走行中に他車を上から見下ろす感覚が病み付きになる。それでいて不安定さがないから、非常に楽しい。

 久しぶりに乗ったラムのリフトアップ車は、自己アピールの道具としては最高レベルの1台と言えるだろう。

ギブソンのマフラーを装着し懐かしいサウンドを奏でていた。今後、ワンオフマフラーを装着する等して、さらなる個性を出すことも可能だ。

カーボンパーツを使用する等して、クリーンなインテリアを構築している。全体的に質感も低くなく、ラムらしい個性もある。

メーターはナイトランナーのホワイトメーターに換装している。

この立ち姿のカッコ良さ、見た目の迫力はまさにダッジラムならでは。

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