更新日:2013.09.05
文/椙内洋輔 写真/兵藤冬樹
こちらのC6コルベットは、希少な限定モデルのGS(グランスポーツ)。Z06ゆずりのワイドボディが特徴の1台だ。コルベットと言えば最近は新型の「C7」が話題だが、こうして見ると、迫力では「C6」も負けていない。それにこうした限定モデルはこれから先、希少価値がついていくに違いない。
あまり見かけないボディカラーといい、ワイドボディの迫力といい、熟成の域に達したC6も、選択肢としてまだまだ魅力的だ。
兵庫から来た気合たっぷりの勝岡さんのダッジ・ラムは見事な着地っぷりとボディサイドに施されたこれまた見事なミューラルのペイントが魅力。ブレーキディスクにも加工を施すなど、どこまでも見どころ満載の1台だ。
全体的な手の込みようはナンバーワンだったのではないでしょうか? 見栄え、迫力、そしてオーラともに最高レベルの逸品でした。
こちらのダッジ・ラムは、バイパー譲りの8.3リッターV10エンジンを押し込んだその名も「SRT10」。500ps級のパワーを誇るモンスタートラックだ。押し出しの強さを含めた迫力も随一。
ノーマルでも迫力が違いますね〜。すでに絶版モデルですけど、希少価値も上がって、アメ車ならではのハイパフォーマンストラックとして、後世に引き継いで欲しい1台です。
スペシャルショップ「レーストラック」の手による中澤さんのデュランゴは、スポーティなオーラが漂う1台。フェンダー加工(!)のアイメイクや、パープルの2重線で縁取ったストライプなど、とにかく芸が細かい! こうしてみるとこの年代のデュランゴは、まったく古さを感じさせない不思議なアメ車である。
クッシーさんも「まだまだイケるね〜」と感心しておりました。当時、自身が編集長時代にデビューしたデュランゴには、意外なる思い出が多数あるとか。それに古びないデザインにもお褒めの言葉が。
一見ほぼノーマルに見えるマスタングだが、じつはブレーキシステムはシェルビーGT500から移植した6ポッドのブレンボ。パッドはエンドレスの特注品という組み合わせだ。しかもファイナル変更、強化デフ、強化スウェーバー、そしてタイヤは走り屋さん御用達のピレリP-ZERO。じつはこのクルマのオーナーさんは「ついこの間も富士の本コースを走ってきました」という、かなりの走り好きなのだ。
現行マスタングでは、じつは初期型のこの顔が好きだったりするので、こういった派手さはあまりないが、「手の加えられているマシン」的なクルマを好みますね〜、個人的にですが。
深澤さんのエスカレードは、上品かつ細部までこだわった仕上がりの1台。24インチのアシャンティのホイールからぞくブレーキは、ストップテックの大口径システム。走りに関してもこだわりがうかがえる1台だ。
ラグジュアリーでありならがらも、「走れば快適かつ速い」とは、ある意味理想のSUV。そしてエスカレードこそ、手を加えればそういった理想のSUVに近づける資質を持っている。深沢さんのエスカもそんな1台だ。
48,070円
EXTERIOR
6DEGREES
35,530円
EXTERIOR
6DEGREES
8,151円
MAINTENANCE
6DEGREES
2,090円
MAINTENANCE
6DEGREES