“アメリカン”という言葉は、国内メーカーがハーレーを模して作ったバイクに使われる言葉であり、V型エンジンで低いシート、そして長く角度がついたフロントフォークを持つなどの共通項がある。
このアメリカンスタイルの元となったモデルが、今回紹介するローライダーであろう。
ローライダーは、フレーム名がファミリーネームの由来となるダイナファミリーに属する1台となる。
ダイナファミリーに用いられているフレームは、ハーレーでは初めてコンピュータにより設計されたもので、走りを重視した設計が施されている。
このフレームの特徴に挙げられるのは、エンジンのマウント方式で、エンジンがゴムを介してフレームに搭載されるラバーマウントを採用している。このため、エンジンの振動をラバーが吸収することで、アイドリングなど低いエンジン回転ではドッ、ドッ、ドッとVツインエンジンらしい鼓動を感じられるが、走り出すとその振動が収束し長距離でも疲れにくいようにしている。
バランスの良いスタイルでありながら、走りも楽しめるのがこのローライダーの魅力となっているのだ。
ローライダーに搭載されるエンジンは、ソフテイルファミリーと同じ空冷45度VツインのTwin Cam 103™を搭載し、3,250回転で最大トルク126.0Nmを発生する。
また、6速ギアを搭載することで、街乗りから高速までストレスなく走らせることを可能としている。
さらに、低く設けられたシートは人間工学に基づいて設計されており、調整機能も備えたものとなっているため、身長155cmぐらいの人から185cmぐらいの人まで、この調整機能を使うことで自分の体格に合わせたポジションにすることを可能としている。
>>2017 ハーレーダビッドソン ローライダー(HARELY-DAVIDSON LOW RIDER®)試乗 後編
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