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メーターパネルの表示からクルマの状態を読みとる

ダッジデュランゴ基本構造チェック vol.2 (DODGE DURANGO)

基本重視で特殊なオイルや複雑な作業は必要としない

ダッジ系の車輌ということで、何か特別に身構える必要はまったくない。基本整備重視で、メーター内の情報を読み取れば、それで十分事足りる性能である。

更新日:2013.04.19

文/石山英次 写真/石山英次

取材協力/ジャパンレーストラックトレンズ TEL 0356613836 [ホームページ] [詳細情報]

基本メンテナンスで事足りるレベル

 デュランゴの基本メンテナンスについては、ダッジ車ということで何か特別なオイルや交換手順があるのではないかと考えている人もいるかもしれない。
 しかし、基本メンテナンスのレベルであれば、特殊なオイルや複雑な作業はまったく必要としない。

 近くにアメ車専門の整備工場がなくても、オイル類は入手できるし、プロの整備士であれば交換作業は行える。要は何のオイルを使って、どれくらいのサイクルで交換すればいいのかをオーナー自身がしっかりと把握しておくことである。

 日常点検では、基本的にエンジンルームで確認できるようなものを点検しておけば大丈夫だ。下回りのデフオイルやトランスファーオイルまで点検することはない。オイルゲージを抜いて汚れと量をチェックしておけば十分だろう。

 クルマの状態は、走行中のメーターパネルの表示からも読みとることができる。水温計、油圧計、電圧計のメーターが正しい動きをしているか、走行中にぜひ注目しておいてもらいたい。

 警告灯でとくに注意しなければならないのが、サービスエンジンスーンの点灯で、これはコンピューター診断をする以外に解消の方法がないので、そのときは専用テスターを持つ専門店で診てもらう必要がある。
 今となってはその解析に関するノウハウも豊富になり、当時よりも的確な診断が間違いなくこなせるはずである。

 中古並行車の場合、整備履歴が不明のものが多いので、ショップで総合的な点検と詳しい説明を聞いておき、愛車の状態を把握しておくことも必要である。

 ちなみに余談だが、新車で購入し10年10万キロ以上走行したデュランゴを筆者は知っている。定期的なメンテナンスが、ノントラブルで10万キロ以上走行できた要因なのだ。

エンジンオイルとオイルフィルターの交換は、基本的にどんなクルマでも変わりはない。目安は5000kmないし3〜4か月ごとのサイクルだ。使用オイルは 10W30〜40であれば問題ないが、デュランゴの場合、ボディに比してラジエーター容量が少ないため、熱がこもりやすい特性がある。その分エンジンオイルは汚れやすく、劣化しやすい傾向にある。オイルの種類にこだわるよりも定期的な交換を確実に行うことの方が非常に重

ATFは、走行距離にもよるが、車検ごとの点検・交換が目安。量は定期的に確認しておく。量を確認する場合は、油温が70〜80℃になるまでアイドリングさせ、シフトレバーをニュートラルに入れて計測する。よくパーキングに入れたまま計る人がいるが、それでは正確な量は計れないので注意。オイルはデキシロン3を使用。

メーターパネルの情報を読み取ろう

 上記メインカットのメーターインジケーターに番号をふっている。それを下記にて説明しているので確認して欲しい。基本的なものばかりであるが、知らないよりも知っていた方が良いに決まっているものばかりである。

<1.サービスエンジンスーン>
クルマの機能的または環境的トラブルの発生を教えてくれる警告灯。これが点灯したら、重大なトラブルが発生する前にすみやかにテスターを完備した整備工場でチェックしてもらうようにする。

<2.ブレーキランプ&ABSランプ>
ブレーキランプはブレーキオイルがなかったり、油圧が足りなかったりすると点灯する。サイドブレーキの戻し忘れも注意。ABSランプが点灯していると ABSが効かない状態になっている。この両方が消灯しないようであればコンピューター診断の必要あり。ちなみにABSのトラブルでブレーキランプが点く場合もある。

<3.給油計&エンプティーランプ>
ガソリンが少なくなるとエンプティランプが点灯する。デュランゴはエンプティランプ点灯後の余裕があまりないので、点灯したらすみやかに給油する。

<4.サービス4WD>
4WDの電子制御切り替えにトラブルが発生した場合に点灯する。

<5.チェックゲージ>
水温計が振り切っているなど、計器が異常を示しているのにそのままにしておくと、ドライバーにそのことを警告するために点灯する。

<6.水温計>
走行中に目盛りの中央付近で安定していれば問題ないが、98〜99年型のデュランゴはオーバーヒート気味の傾向にあり、メーターが右寄りまでいくこともある。

<7.電圧計>
電圧は13〜14ボルト付近で一定に安定していれば問題ない。

<8.油圧計>
走行中常にメーターが常にゆっくりと動いている状態で正常。

クーラントは日常点検で定期的にリザーバータンクのゲージを用いて汚れと量を確認しておく。4〜8割ほど入っていればOK。クーラントに使用しているのは通常のLLC(ロングライフクーラント)で、水で希釈して使用する。ちなみに98〜99年型と00年型以降とではリザーバータンクの位置も形も異なる。ラジエーターキャップはエンジンが熱い時には決して開けないこと。

ベルトはギザギザのある内側のヒビ割れ以上に、背面の縦へのヒビ割れや横側のささくれの方が危険である。ベルトの繊維がち切れて一気に切れる可能性が高いので、そのような状態になっている箇所があれば即交換した方がいい。熱の影響で劣化の早い箇所でもあるので、日常点検で定期的に確認しておくべきである。

テンショナーはGM車でたまにアームが外れるなどのトラブルが発生しているが、デュランゴではそこまでのトラブルはない。ただし、経年劣化で動きが悪くなってくるので、ベルトを押して戻りが悪いようなら交換した方がいいかもしれない。プーリーは表面のツヤが均一であるかどうかを参考にして劣化の状態を確認しておくこと。

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