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[試乗記]

いまさらながらのV8エンジンをMT車で操る快感

2019 フォードマスタング ブリット vol.1

レアモデルのブリットもいまならBCDで最速納車が可能

日本でブリットの最多の納車を誇るBCDにおいて三度ブリットを取材してきたが、四度目の今回は試乗させてもらった。

更新日:2020.02.19

文/石山英次 写真/古閑章郎

取材協力/BUBUさいたま・シボレーさいたま南 TEL 048-710-6226 [ホームページ] [詳細情報]
     BUBU横浜 TEL 045-923-0077 [ホームページ] [詳細情報]

全体がシンプルに見えるブリット

 久しぶりのブリットである。日本ではBCD以外ではほとんど見かけない車両だけに複数回の取材になるもまだまだ目新しさを感じる。

 個人的も好みで、特にボディ全体がシンプルに見えるのがいい。

 フロントグリル内にはエンブレムが一切付かず、ボディサイドにも「5.0」といったバッジ類が付かず、リア周りには「ブリット」のロゴが付くもリアスポの類が一切ないからシンプルイズベストな感じで素敵。一時期流行ったドレスダウン的なカッコ良さがにじみ出ている。

 室内は既存のマスタングとほぼ同一だが、ステアリングロゴが変わっていたりシフトノブが白い球体になっていたりと独自性が見えるものの、シートに座った感じはほぼ同じ。

 ただし、エンジンをかけた瞬間に明白な違いを感じる。いわゆる刺激的なサウンドである。ちょっとした爆音とも言えるかもしれない。

エンブレムやバッジ類が極力排されたブリット。往年のモデルに近づけた結果というが、それが今の時代だとドレスダウン的な効果を発揮し、逆にカッコ良く見える。

マスタングにしてマスタングにあらず的な存在がブリットの魅力。入手すればもはやクルマの乗り換えや流行り廃りを考える必要をあまり感じない存在。

リアのエンブレムが「ポニー」ではなく「ブリット」。目に付くバッジはこのリアのみ。

シェルビーGT350ほど硬派な面はないから、普通に乗れる。それでいて抜群のサウンドを響かすV8をMTで操るから余計に気持ちよく、浸れるクルマ。

劇中車のごとき刺激的なV8サウンド

 搭載されるエンジンはGTと同じ5リッターV8であるが若干のチューンにより475hp、最大トルク420lb-ftを発生させる。ノーマルGTが460hpというカタログスペックだから15hp程度の違いだが、一段と野太いサウンドがそれ以上の違いを感じさせる。

 今回初めて試乗させてもらったが、想像以上に素晴らしかった。とくにMT車ならではの操作感とV8サウンドがシンクロした瞬間の気持ちよさが最高だった。

 あまりにもエンジンサウンドが大きくて、「ちょっと音質加工されているようだな」とも思ったが、それでもリアルV8の心地よさはやはり格別。まさしく劇中車のごとき刺激的なものだった。

 このエンジンサウンドを聞くがためにアメ車のV8車に乗る方がいてもまったくおかしくないと思えるほどのものだったし、この「個性」に「MT」とマスタングという「ブランドバリュー」にブリットという「逸話」がつくのだから、このクルマの価値は断然高いと思う。

搭載されるV8エンジンは5リッターV8GTと同様であるが、若干のチューンにより15hpアップの475hp、最大トルク420lb-ftを発生させる。野太いエキゾーストが魅力的。

インテリアの基本的意匠はマスタングと同様のものだが、ステアリングロゴが変わっていたり、シフトノブに白球が備わっていたりと独自性が垣間見れる。

アメ車のMT車に抜群の相性の良さを見せる球型シフトノブ。ホワイトカラーは映画の劇中車と同色。

クラッチ操作は慣れてしまえばまったく問題ないレベル。シフトは球体ノブが握りやすく、ストロークも意外に短いから気持ちよくコントロール可能な良品。

素のマスタングとしても魅力

 当サイトではこれまでに複数回ブリットを紹介しているが、そのどれもがマックイーンに関する魅力の話が半分以上を占めていた。だが実際に乗ってみると、そうした過去の復刻モノというよりは、一台の現行マスタングとしての魅力の方が上回っていると個人的には感じている。

 もちろん、マックイーン関連に興味を持ちブリットを購入する方がいても全然問題はないが、そうじゃない方にもオススメできる車両と言うこともできる。

 グリーンのボディが美しいマスタング。しかも日本に15台もないレアモデル。とはいえ、シェルビーGT350のようなスパルタン&ハード系モデルではなく、至って普通に乗れ、かつV8エンジンをMTで操り快感に浸れるマスタングということで。

 それと同時に。なんでしょう、このマスタング、ドレスダウンっぽさがあるからか、モデル年式や歴代何代目といった感じにあまり固執しないというか、気にならない。だから長く乗っても古さを感じさせないような気もするし、流行り廃りを考えずにずっと乗ることが可能な気もする。そういう意味でもオススメだと思っている。

デジタルメーターには、全体的にグリーンが使用され、ボディカラーとのマッチングが見られる。

フロント255/40ZR19、リア275/40ZR19インチサイズのミシュランタイヤが装着される。またサスペンションにはマグネライドサスペンションが装備される。

ホイールはアメリカンレーシングのトルクサースト19インチ、ブレーキにはブレンボの大径キャリパーが装着されている。

ブリットの元ネタとなった車両がコチラ。映画『ブリット(Bullitt)』(1968年公開)に登場していた1968年型フォードマスタングGT390ファストバック。

1968年型フォードマスタングGT390ファストバックがベース

 さて、車両の詳細を説明しよう。ブリットとは、映画『ブリット(Bullitt)』(1968年公開)があり、その映画に登場していた1968年型フォードマスタングGT390ファストバックを現行マスタングにトリビュートした50周年記念限定モデルが、ここで紹介しているブリット。

 ボディは、劇中車さながらのハイランドグリーンとブラックカラー(2色)のマスタングGTがベースとなり、搭載されるV8エンジンも同様の5リッターV8ではあるが若干のチューンにより475hp、最大トルク420lb-ftを発生させる。

 シャシーは、フロントエアースプリッターを含むパフォーマンスパッケージをまとい、変更されたグリル形状と共に独特の雰囲気を奏でる。

 映画に登場した1968年型フォードマスタングGT390ファストバック同様にフロントグリル内にはエンブレムが付かず、ブラックのアメリカンレーシング製トルクトラスト5スポークホイールも劇中車を意識したものとなっている。内部には赤いブレンボのキャリパーが光る。

今回取材させていただいたBUBUさいたまの個体には3つあるオプションのうちの2つが装着されたモデル。シートはご覧のノーマルシート。

BCD横浜店に入庫している個体がコチラ。程度状態は両車ほとんど同じ良好モデル。

ただし、シートのみ異なる。横浜店にあるモデルにはオプションのバケットシートが装着されている。

以前YouTubeにてアウトバーンを時速260キロで疾走するこのブリットの動画を見たが、現代版マスタングにはそれだけの性能が秘められている。

今現在BCDには2台の在庫が展示されている

 また購入時に装着できるオプションも3つのみであり「ブリットエレクトロニクスパッケージ」(ナビ、運転席とミラーのポジションメモリー機能、アップグレードされたサウンドシステム、側方接近警報付きブラインドスポットシステム)と、「マグネライドサスペンション」、そしてブラックのレザーにトリミングが入った「レカロ製シート」だから、基本、そのままの状態でも十分に満足いく装備になっている。

 取材車両は、BUBUさいたまにあった走行1000キロにも満たない極上モデルであり、「ブリットエレクトロニクスパッケージ」と「マグネライドサスペンション」という2つのオプションが組み込まれたモデルだった。

 一方で、BCD横浜にある展示モデルには、「ブリットエレクトロニクスパッケージ」と「マグネライドサスペンション」の他に「レカロ製シート」がついたフルオプションの車両となっているから、ボディカラーも同じで程度もどちらも良好だから、好みに応じて選べば良いと思う。

 ちょっとシブいマスタング。大人の男にこそ似合うような気がする。

これらBCDの車両には「B.C.D 50プラン(フィフティプラン)」という購入プランがあり、購入時にすでに3年後の買取価格50%を保証してくれるというから、高級車という夢に一歩近づけるかもしれないのである。

MT車好きにも当然オススメ。

<関連記事>
>> 2019 フォードマスタング ブリット vol.2 を見る

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